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天界冥界戦争2002

バビ「寝る前の良い運動になったぜ。バシイシババシーか、奴の事を俺は何も知らないので今からインターネットを駆使して調べるしかない様だな。」


バビはデスクトップパソコンを起動しました。


バビ「インターネット上の情報はある一方側からの情報であることも多いから、よく注意して情報を集めないと偏った情報しか入ってこなかったりするから気を付けないとな。」


バビはGoogleから「バシイシババシー 誰」で検索しました。


バビ「なるほど、バシイシババシーは全世界創造物破壊連合「全て」の会長なんだな。そして懲役666666年の犯罪者でもあるのか。どんな罪を犯したんだろう?」


バビはGoogleから「バシイシババシー 何罪」で検索しました。


バビ「なるほど、バシイシババシーは全世界の創造物を片っ端から破壊しているのか。危険な奴だぜ!だが、何故俺が奴に狙われているんだろ?」


バビはGoogleから「バシイシババシー 気になる男性の対象」で検索しました。


バビ「なるほど、バシイシババシーは次世代の脳力を持った男性に強く興味を持っているのか。俺のウィンドマイフレンドは次世代の脳力だもんな。」


バビはデスクトップパソコンをスリープ状態にしました。


バビ「俺には俺の真の両親を知るために、明日から仕事の隙間時間で情報収集をしなきゃならないってのに!」


バビは仁王立ちになり丹田に気を集め大きな声で天に向かって叫ぶ。


バビ「バシイシババシーよ、今もどこかで俺を監視しているんだろ!俺は宣言する!貴様を殺す!貴様の頭蓋骨から足の先の骨迄全て折って、ガソリンを飲ませて火をつけてやる!」


バビは叫び終わり寝ました。

バビ「あーよく寝た!さて、洗面台で顔を洗ってから昨日買ったパンを焼いて食べよう!」


バビは顔を洗い、8枚切りのパンを2枚焼きピーナッツバターを塗って食べました。


バビ「牛乳も飲もう!牛乳を飲むときも嚙みながら飲むと消化に良いってお袋に言われたっけ。それにしても俺の本当の両親とは一体・・・・」


バビはパンを飲み込むために牛乳をよく噛んで飲みました。


バビ「色々考えても仕方ない。今日は仕事に行って別次元に飛ばされていた期間仕事を休んでしまっていた事を心の底から謝ろう。それにしても俺の本当の両親とは一体・・・・」


バビは食事を終え食器をサッと水で流し、着替えて家を出ました。


バビ「今日は9時から12時迄がタピオカの販売で、12時30分から19時迄パンケーキの販売だ!頑張るぞ!」


バビは750ccのバイクにまたがり職場に向かいました。


バビ「バイクは車より危険だと言われているけど、俺はこの風になる感覚が好きなんだ。」


バビは750ccのバイクにまたがり法定速度を超えた速度で走り叫ぶ。


バビ「ルールなんて糞食らえだ!俺は俺のやり方で人生を謳歌するぜ!俺のやり方が法律だ!憲法だ!文句あんのか!」


バビは職場に到着しました。


ガボック「おいバビ!ちょっと止まれ!」


バビの直属の上司であるガボックが呼び止める。


バビ「あ、ガボック様。おはようございます。」


ガボック「うるせぇバカボケ!!俺は言ったよな?バイクで通勤するなってよ!」


バビ「大変申し訳ございませんガボック様。今日はどうしてもバスに間に合わなかったので仕方なくバイクを利用してしまいました。」


ガボック「お前の都合なんて聞いてねぇ!バスに間に合わない?前日からバス停の前で寝てれば乗り遅れる事なんて無いよな?違うか?」


バビ「その通りで御座いますガボック様。今日からバス停の前で就寝致します。朝から大変勉強になります。」


ガボック「馬鹿カスボケゴミ!冗談に決まってるだろうが!次バイクで通勤してきやがったらお前をそのバイクに溶接して生きたままスクラップにするからな!」


バビ「お目こぼし頂き誠にありがとうございますガボック様。本日もガボック様のために全身全霊でタピオカとパンケーキを販売させて頂きます!。」


ガボックはバビを無視し去っていく。


バビ「あのゴミカス虫め!俺の脳力を使えば秒で殺せるのに、政府が俺の体に埋め込んだ脳力規制装置がある限り職場で脳力を使用したら俺の全身が爆散してしまうし・・・。」


バビは落ち込みながらもタピオカ販売ブースに向かう。


ウオウギ「おいお前!お前だ!ちょっとこっちに来い!」


バビの直属の上司であるガボックの上司のウオウギが呼び止める。


バビ「あ、ウオウギ様。おはようございます。」


ウオウギ「うるせえ!息が臭ぇから喋るな!急いでドクターペッパーを20本買ってこい!」


バビ「ウオウギ様大変申し訳ないのですが私は5分後からタピオカを販売しなければならないので・・・・」


ウオウギ「「販売しなければならないので」何なんだ?「販売をしなければならないのでドクターペッパーはてめぇが自分で買いに行け」って事か?」


バビ「いえいえ、滅相も御座いません。5分後からタピオカを販売しなければならないので3分以内に買ってきます。」


ウオウギ「うるせえ!2分以内に買ってこい!あと喋るなって言ったろ!お口くっさマン!」


バビは全身を使い買いに行くジェスチャーをしその場を走り去る。


バビ「あーうざってぇ!奴の使うパソコンに時限爆弾を仕込んで起動時に爆発させてやろうか!」


バビはウオウギに言いつけられたドクターペッパー20本を購入しウオウギに届ける。


バビ「失礼致します。バビで御座います!先ほど言いつけられたドクターペッパー20本を買ってまいりました。」


ウオウギ「くっせぇなぁ!おい、お口くっさマン!くっせぇよなぁ?お前今自分をバビって言ったけどよぉ、お前はお口くっさマンだよなぁ?」


バビ「その通りで御座います。私はバビでは無くお口くっさマンで御座います。」


ウオウギ「だよなぁ?お口くっさマンよぉ、俺はお前にドクターペッパー20本買ってこいって言ったよなぁ?」


バビ「その通りで御座います。私はウオウギ様よりドクターペッパーを20本買ってくる様に言われました。」


ウオウギ「だよなぁ?お口くっさマンよぉ、社会人っていうのはよぉ、普通こういう時は余裕をもって30本買ってくるのが普通じゃねぇのかぁ?」


バビ「その通りで御座います。ドクターペッパーを20本しか買ってこず大変申し訳ございませんでした。」


ウオウギ「だよなぁ?お口くっさマンよぉ、こんなケチのついたドクターペッパーなんていらねぇや。捨てるのは勿体ないから今すぐ目の前で全部飲めや!」


バビ「ウオウギ様、ありがとうございます。私の様なチンケな人間にドクターペッパーを飲む許可を頂き、大変恐縮でございます。」


ウオウギ「お口くっさマンよぉ、無駄口叩いてねぇではよ飲めや!」


バビ「かしこまりましたウオウギ様。」


バビが最初の一本の栓を開封しようとしたその時、他の19本のドクターペッパーの栓が一斉に開き中身が飛び出し空中で一つになった!


ウオウギ「何事だ!」


バビ「何が起こったんだ!?」


19本分のドクターペッパーの中身が一つになったモノ「ぶっははっははっは!ココが人間界か!ぶっははっははっは!」


ウオウギ「何だ!?ドクターペッパーが喋っているぞ!」


バビ「ウオウギ様気を付けてください。おい、お前何者だ名を名乗れ!」


19本分のドクターペッパーの中身が一つになったモノ「ぶっははっははっは!我が名はスブサーグ!殺戮獣17柱が一人、性格が瞬間湯沸かし器のスブサーグ様だ!ぶっははっははっは!」


ウオウギ「何!?殺戮獣17柱だと!」


バビ「ウオウギ様、殺戮獣17柱をご存じなのですか?」


性格が瞬間湯沸かし器のスブサーグ「ぶっははっははっは!人間界にも吾輩を知っている奴がいるとはなぁ。」


ウオウギ「それじゃーお前は俺を知っているか?」


性格が瞬間湯沸かし器のスブサーグ「ぶっははっははっは!知らん知らん!人間界の事など吾輩が知るわけなかろう。」


ウオウギ「ほう、じゃあ殺戮獣17柱四天王、我慢のウオウギといえばわかるかな?」


性格が瞬間湯沸かし器のスブサーグ「我慢のウオウギ様だって!?地球が誕生してから今までずっと我慢しているという我慢のウオウギ様なのですか?」


我慢のウオウギ「そうだ。吾輩が殺戮獣17柱四天王、我慢のウオウギだ。」


性格が瞬間湯沸かし器のスブサーグ「大変申し訳ございませんでした。我慢のウオウギ様は私が殺戮獣17柱に選ばれた時から既に人間界にいらっしゃいましたので・・・」


我慢のウオウギ「言い訳など聞きとうない!」


性格が瞬間湯沸かし器のスブサーグ「大変申し訳ございませんでした。どうかお許しください。


我慢のウオウギ「黙れ!」


性格が瞬間湯沸かし器のスブサーグ「」


性格が瞬間湯沸かし器のスブサーグがウオウギに怒鳴られて30分程が経った。


我慢のウオウギ「今回は何用だ!」


性格が瞬間湯沸かし器のスブサーグ「私たち殺戮獣17柱のトップ安心のメシド様の命によりそこにいるバビを殺しに人間界まで来ました。」


我慢のウオウギ「なるほど、安心のメシド様もこやつに目を付けておられたのか。」


性格が瞬間湯沸かし器のスブサーグ「その様で御座います。どうもその男は7聖人の一人ポスゥーゥの一人息子である可能性が御座います。」


バビ「何?俺の両親は公開しけになったイノオとイシだ!だが真の両親が存在する事をほのめかされてもいる。だからあんたが今言った7聖人の一人ポスゥーゥとは誰なんだ!教えてくれ!」


性格が瞬間湯沸かし器のスブサーグ「7聖人の一人ポスゥーゥも知らんのか!天界冥界戦争2002は知っておるだろうな?」


バビ「天界冥界戦争2002といえば、天界の首領スェロと冥界の門番メヨドバが喧嘩した事によって勃発した、人間界だけでも40億人の死者を出したあの天界冥界戦争2002だろ!」


性格が瞬間湯沸かし器のスブサーグ「そうだ。その際に停戦の調停を行ったのは誰か知っているか?」


バビ「世界戦争調停協会の理事長ルージジーユ氏だ。」


性格が瞬間湯沸かし器のスブサーグ「そうだ。そのルージジーユが停戦調停の際に何て言ったのか知っているか?」


バビ「『争いごとはならん!争いはお互いを傷つけるのだ!だからこの戦争は終わりにするんだ!』だ。」


性格が瞬間湯沸かし器のスブサーグ「そうだ。その歴史的な宣言のおかげで天界冥界戦争2002は終結したが、その宣言を考えた男が別にいるという事は知っているか?


バビ「あの感動的な宣言がルージジーユ氏が考えたものでは無かったと言いたいのか!?」


性格が瞬間湯沸かし器のスブサーグ「そうだ。その歴史的な宣言の文言を考えた人物がコェモ・Bなのだ。」


バビ「コェモ・Bだって!?1990年代後半から2001年3月に捕まり2001年4月に死刑になる迄、全世界の美術館の美術品を素手で破壊したあのコェモ・Bなのか!?」


性格が瞬間湯沸かし器のスブサーグ「そうだ。」


バビ「なぜそんな男があの感動的な宣言を考えられたんだ!?いや、そもそも何故奴の文言が採用されたんだ!?」


性格が瞬間湯沸かし器のスブサーグ「コェモ・Bはな、世界の全秘密を知る権利を主張する団体『秘密を無くそうの会』の会長でもあったんだ。」


バビ「世界の全秘密を知る権利を主張する団体『秘密を無くそうの会』!?そんな団体が有るなんて知らなかったぞ。」


性格が瞬間湯沸かし器のスブサーグ「そりゃ、『秘密を無くそうの会』は秘密組織だからな。一般人が調べようとすると調べた端末を瞬間的に逆探知し『秘密を無くそうの会』専属の殺し屋が家族を全員殺してしまうからな。」


バビ「なんて危険な組織なんだ!でもその団体の会長だからって何だっていうんだ。」


性格が瞬間湯沸かし器のスブサーグ「まだわからないのか?全世界の全政府は『秘密を無くそうの会』に脅されていたんだよ。コェモ・Bに『天界冥界戦争2002の戦争締結宣言の文言を俺に書かせないと全世界、いや地球上の秘密を暴く』と言われてな。」


バビ「だからといって歴史的な宣言の文言を採用させる事になんの意味も無いだろ!」


性格が瞬間湯沸かし器のスブサーグ「まだわからないのか?コェモ・Bは死ぬ前に良い事をしたかったのさ。今まで自分がやってきた罪滅ぼしとして。な。」


バビ「なるほど。」


性格が瞬間湯沸かし器のスブサーグ「そして、天界冥界戦争2002の終結後に『秘密を無くそうの会』の新会長に、その当時『秘密を無くそうの会Jr』の会長ポスゥーゥが選ばれたのだ。」


バビ「なるほど。」


性格が瞬間湯沸かし器のスブサーグ「だがな、まだその時は人間どもは気が付いていなかったんだ。ポスゥーゥが7聖人の一人であり、銀河神メアーラョヌョンの使いだった事にな。」

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