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Drバブ「愚か者め!我が脳力バーサーカーフラワーラブこそが究極の脳力なのだよ!!」


バビ「俺の殺意を俺の体が感じ取って俺のウィンドマイフレンドを俺に当てようとしてしまう!!」


Drバブ「さらばだ、下痢便ゴミ糞カス野郎!貴様の真の両親が一体誰なのかを知らずに死んでいけ!」


バビ「俺の殺意を消し去るには公開死刑になった親父に教えてもらったアレをやるしかない!」


バビは座って座禅を組んだ。


Drバブ「馬鹿め、下痢便ゴミ糞カス野郎!今更心を落ち着かせても無駄だ!お前はお前の殺意で死ぬしかないんだ!」


バビ「」


Drバブ「無視すんじゃねぇ、下痢便ゴミ糞カス野郎!死にたくなかったら俺に正式に謝罪をしろ!」


バビ「」


Drバブ「おい、下痢便ゴミ糞カス野郎!今なら謝れば許してやるぞ!」


バビ「」


Drバブ「おい、下痢便ゴミ糞カス野郎!なんとか言ったらどうなんだ!」


バビ「」


Drバブ「下痢便ゴミ糞カス野郎!お前は私を完全に怒らせましたね!もう許しませんよ。」


バビ「」


Drバブ「最後のカウントダウンです。このカウントダウンが終わるまでに謝罪し無い場合は殺します。5.4...」


バビ「」


Drバブ「3.2...良いんだな!本当に私はお前を殺すぞ!」


バビ「」


Drバブ「おい、下痢便ゴミ糞カス野郎!なんとか言ったらどうなんだ!死にたいのか!?」


バビ「」


Drバブ「おい、なんでさっきから無視するんだ?」


バビ「」


Drバブ「おい、なんとか言えよ!俺がなんかしたか?」


バビ「」


Drバブ「おい、俺が謝れば良いのか?それだけで良いから教えてくれ。」


バビ「」


Drバブ「おい!」


バビ「」


Drバブ「ごめん。」


バビ「」


Drバブ「ごめんなさい。許して下さい。」


バビ「」


Drバブ「申し訳御座いませんでした。なので無視するの止めてもらえませんか?」


バビ「」


Drバブ「もう良いよ!俺が死ねば良いんだろ?それで満足なんだろ?」


バビ「」


Drバブ「本当に死ぬぞ?良いんだな?お前が俺を自殺させるんだからな!」


バビ「」


Drバブ「許してくれるんならバビさんの真の両親が誰か教えてあげますよ。どうですか?」


バビ「」


Drバブ「知りたいか知りたくないかだけ答えて下さいよ。」


バビ「」


Drバブ「最後のカウントダウンです。このカウントダウンが終わるまでに謝罪し無い場合は私は自殺します。5.4...」


バビ「」


Drバブ「3.2.........そんなに私が死ぬところが見たいんですか?」


バビ「」


Drバブ「今日は帰ります。」


バビ「」


Drバブはその場を立ち去っていった。


バビ「親父に伝授されたマインドフルネス7.0のおかげでなんとかなったぜ。この脳力は発動すると寿命を3年失うから乱用できねぇぜ!」


バビ「兎に角今日は一旦家に帰るか。色々あって疲れたしな。そうだ、帰りにスーパーマーケットに寄って明日の朝ごはんで食べる食パンとピーナッツバタークリームを買って帰ろう。あと牛乳も。」


バビは最寄りのスーパーマーケットに寄った。


バビ「普段はサラリーマンとして働いているから、平日のお昼過ぎにスーパーマーケットにいるとなんか不思議な感じがするなぁ。」


コホ「セン・・・・・パ・・イ・・・・。」


バビ「おぉ、コホじゃないか!」


コホ「セン・・・・・パ・・イ・・・・。オ・・・・・ヒサ・・・・・シブリデ・・・・・ス・・。」


バビ「おぉ、コホじゃないか!俺の所属している究極違法暴走暴力暴虐集団暴暴暴の敵対チーム極悪連合の番長で、俺と決闘し体の80%が機械になって俺の後輩となったコホじゃないか。」


コホ「キョ・・・・・ウハ・・・・・ナニヲカ・・・・・イニキ・・・・・タンデ・・・・・スカ・・・・・?」


バビ「明日の朝ごはんで食べる食パンとピーナッツバタークリームと牛乳を買いに来ました。」


コホ「ナルホ・・・・ド・・・・。ワ・・・・タシハ・・・・コ・・・・コデ・・・・レジノバ・・・・イトノメンセ・・・・ツニキマ・・・・シタ・・・・。」


バビ「そうか、頑張れよ。頑張れば出来ない事なんてない!夢は必ず叶うんだからな!」


コホ「アリガ・・・・ト・・・・ウア・・・・ニキ・・・・。ソ・・・・レ・・・・ジャ・・・・メンセツニイ・・・・ッテ・・・・キマ・・・・ス・・・・。」


バビ「俺のせいとはいえ、体の80%が機械になってもバイトして生きていかなきゃならないんだよな。よし、俺も頑張ろう!」


バビは買い物をすまして帰宅しました。


バビ「明日からまた仕事だし今日は夜更かししないで早めにお風呂に入って寝るとしよう。」


バビはお風呂に入って湯船につかりシャワーを浴び体を洗って再度湯船につかってからお風呂から出ました。


バビ「確か寝る直前にお風呂に入ると脳が興奮して安眠しにくくなるんだよな。ちょっとテレビ見てから寝よう。」


ピンポーン

突如バビの家のインターホンが鳴る。


バビ「誰だこんな時間に!ん?この気配は!!」


バビは玄関の前に仁王立ちになり丹田に気を集め大きな声でドアの向こうにいる何者かに叫ぶ。


バビ「誰だこんな時間に!俺に殺されたくて来た命知らずな馬鹿野郎か!?」


ドア越しの男「いえいえ、私は定期的にバビ様にご購入頂いている健康牛乳飲料の代金集金業者で御座いますよ。」


バビ「馬鹿ッタレ!健康牛乳飲料の代金集金業者はこんな時間には来ねぇ!おめえは間抜けなブタだ!」


ドア越しの男「いえいえ、私は本当に健康牛乳飲料の代金集金業者で御座いますよ。今日から集金時間が変わったのでございます。」


バビ「おい、間抜けなブタ野郎!貴様が本当の健康牛乳飲料の代金集金業者かどうか質問させろ!」


ドア越しの男「かしこまりました、私は本当に健康牛乳飲料の代金集金業者で御座いますのでどんな質問をして頂いても構いません。」


バビ「それじゃあ質問です。今から私が間抜けなブタ野郎に向けて脳力を用いて亜空間から6000本のナイフを飛ばします。その6000本のナイフが刺さった時の間抜けなブタ野郎の断末魔を教えてください。」


ドア越しの男「な、なに!?何を言っているんですか。そんな事をしてはいけません。」


バビ「さぁ、教えてくれ!」


ドア越しの男「かしこまりました。6000本のナイフが刺さった時の間抜けなブタ野郎の断末魔は・・・くたばれ下痢便馬鹿カスボケ野郎!だぜ!」


バビ「正体を現しやがったな!脳力発動インフィニティフライングナイフ!奴の体まで飛んでいけ!」


亜空間から6000本のナイフが出現しドア越しの男に向って飛んでいく。


ドア越しの男「脳力発動!バタフライボーイ!」


ドア越しの男が蝶に変形しヒラヒラ飛び回る。


バビ「何!?バタフライボーイだって!?脳力大辞典には載って無かったぞ!」


ドア越しの男「バタフライボーイは昨日俺が長年の努力の末に発動した新脳力だ!だから脳力大辞典には未掲載さ!」


バビ「くそ、あんなに小さくなってしまったらインフィニティフライングナイフを当てられない!」


ドア越しの男「バフハハハッハハ!今日の所はここらで引きあげるとしよう!これ以上時間を掛けるとあのお方との呪いの晩餐会に遅れてしまうからな!」


バビ「畜生!お前は一体誰だ!何のために俺の家に来たんだ!!」


ドア越しの男「バフハハハッハハ!我が名はラーボ!夏の灼熱のラーボだ!地球のマントルより深い所から貴様がスーパーマーケットから帰って来た時から見張っていたのだ!」


バビ「何だって!?お前は何のために俺の家に来たんだ!!」


夏の灼熱のラーボ「バフハハハッハハ!バシイシババシー様の使いだ!私は!」


バビ「何だって!?バシイシババシーとは一体何者だ!」


夏の灼熱のラーボ「バフハハハッハハ!バシイシババシー様は全てだ!」


バビ「何だって!?全てとは一体どういう事だ!」


夏の灼熱のラーボ「バフハハハッハハ!バシイシババシー様は全世界創造物破壊連合「全て」の会長だ!だから全てなのさ!」


バビ「何だって!?その全世界創造物破壊連合「全て」の会長が一体俺に何の用だったんだ!」


夏の灼熱のラーボ「バフハハハッハハ!バシイシババシー様は貴様の脳力に興味がおありの様だ。それで我輩が使いを頼まれたのだ!」


バビ「なるほど。」


夏の灼熱のラーボ「それでは我輩は行くとしよう!次に会う時はバシイシババシー様との面接の時だ!さらばだ!」


バビ「馬鹿野郎!!俺はバシイシババシーなんて奴に興味はねぇぜ!脳力発動ウィンドマイフレンド!」


バビューーーー。

台風より強い風力の宇宙から吹く風が夏の灼熱のラーボに直撃する!


夏の灼熱のラーボ「おっびょぼおおおおおおおおおおおぼおおおおっぼおお!!!!」


バビ「あがくだけ無駄だラーボ、貴様が今浴びているその風は地球で吹いている風のおよそ80000倍人体に有害な毒素を含んでいるんだからな!」


夏の灼熱のラーボ「ギギギイッギギムボオオオオオオオ!!!」


宇宙から吹く風の毒素の影響により夏の灼熱のラーボの両耳の穴と鼻の穴から溶けた脳が飛び出す。

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