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16 遺跡

 竜ヶ崎たちは、曰くありげな遺跡の前に立っていた。

 いつもの七人に加え、弓矢を背負った中年の猟師を連れて。


「……ここか、ゴブリンがいたのは」


「……ええ。内部は複雑で、おそらくはただの神殿ではなく陵墓かと」


 陵墓。すなわち、王族の墓である。


「それで、村娘が連れ込まれ、あんたの息子さんが突入したが未帰還というわけか」


「そういうことです」


 ーーーー彼らは、現在とある依頼を受けてこの場所にいた。




 ◇




 ことのあらましはこうだ。


 曰く、山の麓の村で作物が盗まれた。そこにはこれ見よがしにゴブリンの足跡があり、さらに見せしめのごとく家畜の首が掲げられていた。


 次の日には、一人の村娘が攫われた。


 その三日後には、依頼を受けてきた新人冒険者4人が住処を探り当て、それを村に報告してから攻略と救出に挑んだが、帰らなかった。


 二日後に、隠密性には自信があるという猟師の息子が偵察という名目で入ったが、こちらも帰らなかった。


 そして、被害を重く見た村長によって再度の依頼が行われ、そこで竜ヶ崎たちが派遣されてきたというわけである。


 村長から得た情報を纏めると、ゴブリンの規模は約50匹、ボブゴブリンやゴブリンシャーマン等の厄介な上位種も混ざっているとのことだった。

 これらは普通のゴブリンよりも頭が回り、腕っ節も強い。欲望に支配されたゴブリンとは異なり、なまじ知恵もある分厄介な相手だ。


「まあ、救出目標は6人ってところか。それと、ゴブリンの殲滅。……猿より数は少ないな」


「ですが、待ち伏せの可能性もあります。十分注意した方が良いかと」


「そりゃそうだ」


 そんなことを言いつつ、彼らはゴブリンの巣窟と化した陵墓へと突入した。薄暗がりの中を、松明の炎を頼りに歩く。

 横に4人並ぶのが限界の幅だったため、最前列は竜ヶ崎、三原、大内、中列に榊、フレイ、猟師、最後列に想士、南原というものになった。最後列の2人は、後方からの攻撃を警戒する役割である。

 内部は、軽く湿っていた。


「……気をつけろ、どう出てくるかはわからんぞ」


 南原が、後方に気を配りつつ注意を促した。


 しばらく、沈黙が支配する。


 ーーーー先手を取ったのは、ゴブリンだった。


「ギェァァア!!」


 濁った奇声を上げながら、そいつは上から突貫してくる。狙いは隊列の真ん中、最も防御力の低いフレイ。


「……このっ!」


 フレイは直感で振り下ろされる錆びついた小剣を捌き、右手で引き抜いたナイフを突きつけた。

 次の瞬間、フレイの背中に薄ら寒いものが走った。

 思わず後ろを振り返ると、そこには二匹目の爛々と光る目が覗いていた。


 彼女の本能は、横に飛んで逃げることを選択する。


 落下してきた二匹目の刃が空を切ると同時に、想士の振るった小太刀がその首を落とす。起き上がった一匹目は、榊の振るうナイフに腋を連続して貫かれ絶命した。


 この奇襲が意味することは一つ。


「来るぞ!おそらくは前から、横道もあったから、後ろからも来る!」


「グォギェアァ!」


 竜ヶ崎の警告に被せるように、汚らわしい雄叫びが前後から聞こえてくる。暗がりから現れるのは、薄汚れた緑の肌を持つ小鬼。


「やらせるかよ!」


 竜ヶ崎が叫び、左手に持った松明を小鬼の一匹に押し付ける。ジュッ、という肉の焼ける音と共に、小鬼の絶叫が上がった。

 その間に大内はナイフを引き抜き、小鬼の一体に猛然と斬りかかる。錆びついた小剣をはたき落とし、返す刃で頚動脈を引き裂いた。どだい、本職の屈強な軍人を相手に互角以上に立ち回る面々なのだ。彼らの本来の相手は小鬼以上の策と力量、そして準備で挑み掛かってくる者たちなのだ。いくら小鬼が狡猾とはいえ、それくらいで遅れをとることはない。


 ドンッ!


 フレイが、〈レールボウ〉を撃ち放った。もはや碧い流星と化した音の2.5倍の速度で疾駆する鏃は、二体まとめて粉砕した。

 すぐさま二の矢を番え、今まさに三原に斬りかからんとしていた敵に矢弾を送り込む。


「三」


「……ぐっ」


「おやっさん!」


「構わん、これくらいは回復薬でどうにかなる!」


 錆びた手槍の直撃を左腕に喰らい、南原の動きが止まった。これ幸いとばかりに猛攻を仕掛けてくる敵を、榊と猟師が正確に射ち抜いて撃破する。


「……三原!」


「わかってますよ姐さん!」


 大内から電光石火の三段突きが放たれ、腸や肝臓、胃を引き裂かれたゴブリンが悶絶し、次の瞬間三原の盾が側頭部を抉り抜いた。

 別の小鬼から振り下ろされる石製の手斧を剣の腹で弾き、連続した動作で眼窩に剣を突き立てる。


「……くっ、抜けない!?」


「……ちっ!」


 剣が抜けない可能性がある事を失念していた三原に棍棒で飛びかかろうとする小鬼に対して、竜ヶ崎は手にした重量級の“槍”の穂先を突き刺した。ガツリ、と重い衝撃が両手に走るが、渾身の力で跳ね返した。そのまま、手元にたぐり寄せたそれから死体を引き抜く。


「ぉぉお!」


 想士が、敵から奪取した手斧を投擲する。狙い違わず頭部に直撃させた。脳漿を撒き散らしながら死ぬ小鬼。


 フレイが、身を翻した最後の一匹に向かって矢を放つ。

 電磁加速は、されていなかった。


 吸い込まれるように突き刺った矢は、綺麗に小鬼の脳髄を破壊した。




 襲いかかってきたのは、合計二十体。


 手傷を受けることはあったものの、大した被害はなく撃退に成功したのだ。


「……先へ進むぞ」


 ザッ、ザッという微かな靴音と共に陵墓の内部を進む。1ミリの油断もなく、1ミリの隙もなく。

 二度と奇襲は喰らわない、その考えのもとに、彼らは行動していた。


 しばらく歩くと、見張りのいる扉を見つけた。粗末な手槍を手に見張りをしているゴブリンは、居眠りをしていた。扉の前にあるのは、乾いた血だまり。

 それらを確認した竜ヶ崎は、ハンドサインで榊に射殺を命じる。頷いた彼は弓に矢をつがえ、弦を引き絞った。

 音もなく、矢が放たれる。


 見張りのゴブリンは、敵の姿を見ることなく息絶えた。


 見張りと思しき小鬼を弓矢で音もなく殺害し、扉の両脇に付く6人。フレイや猟師は、熟練されたその動きに瞠目した。

 ふざけているようで、彼らもれっきとした特殊部隊なのだ。


 竜ヶ崎が、指を3本立てる。そして、一本ずつ下ろしていった。

 その指が全て降ろされた瞬間、彼らは一斉に動き出した。

 それぞれの武器を構え、南原が扉を蹴破る。その脇をすり抜けてナイフを構えた大内が突入、半秒遅れて逆サイドから想士が駆け抜けた。小太刀を振るい、扉の向こうにいたゴブリンの群れに先制打撃を加える。


 フレイが扉の向こうに立ち入った時には、すでに蹂躙劇が始まっていた。


「フレイ、捕虜の確保!」


「……了解!」


 フレイは走りながら、内部の様子を確認する。

 玄室と思しき、祭壇のある広い部屋。

 そこに集まっていたのは30匹ほどのゴブリンに加え、ひときわ巨大な体躯を持ったゴブリンだった。そして、バラバラの場所で虫の息で横たわるのは一糸まとわぬ姿に剥かれた女たち。

 ーーーー男の姿は、なかった。


「……喰われたか」


 フレイはそれだけ呟き、3人いた生き残りの捕虜を回収、扉の前に移動させる。彼女たちの目は、虚ろだった。

 何をされたのかは、考えない方が良いだろう。


 おもむろに、彼女は弓を構える。魔力を注ぎ込み構築するのは、矢の弾道のイメージ。それに従って、碧い電場が展開した。パリ、というスパーク音が小さく鳴る。

 矢を番え、先端と電場を接触。手を離した瞬間、矢が猛烈な加速を開始した。

 通常の弦の加速に加え、ローレンツ力による加速も働いているのだ。異世界の技術で射出された矢の初速は、優に音の速度を超える。


 狙うはひときわ巨大な体躯の小鬼ーーーーホブゴブリン。


 グシャリ、となにかが粉砕される音がした。それは、ホブゴブリンの右手。


「仕損じた!」


 叫びつつも二の矢を番えるが、その時には別のゴブリンがフレイたちに接近していた。榊と分担し、始末する。


 24本用意していた矢は、すでにその半分を使い切っていた。電磁加速時のジュール熱で軸が焼け、さらに衝撃で粉砕されてしまうため矢の再使用はできないのだ。


 ホブゴブリンには竜ヶ崎と大内が絶妙なコンビネーションで畳み掛け、シャーマンはすでに三原が血祭りに上げていた。

 雑魚に対しては、南原の戦斧と想士の小太刀が振るわれ、フレイと榊が猛烈な射撃で援護する。彼らに致命打を食らわすには、30ではとてもではないが足りないのだ。


「……ギャオオオアア!!!!」


 ホブゴブリンが渾身の力で棍棒を振り下ろし、それを紙一重で竜ヶ崎が回避する。そして彼は、銃剣の穂先をまっすぐにホブゴブリンの首に指向させた。


「トドメだ!」


 対物ライフルの長大な銃身に一切負担をかけない構造の銃剣は、鋭利な切っ先でまっすぐに首の体組織へと侵入した。気道や頚動脈、頚椎に致命的打撃を与え、破壊する。


 首から血を吹き出しながら、それでもなおよろめいたホブゴブリンは、しかし数歩も歩かないうちに倒れこんだ。


 どだい、首に集まった主要器官を軒並み破壊されて生きていられる動物は存在しないのだ。


 だからこそ、竜ヶ崎はやってしまった。


「……やったか」


「「「フラグ!」」」


 全員の総ツッコミを食らった竜ヶ崎は慌てて周囲を警戒するが、部屋の奥にある祭壇にも特に動きはない。

 アラームトラップが作動して大量の魔物が突っ込んでくる気配もなかった。


 ーーーー否。


「……魔術陣です!」


 息子の弓を抱えて涙していた猟師が、泣き濡れた顔を上げて叫んだ。


 部屋の中央に魔法陣のような幾何学文様が浮かび上がり、徐々にその光を増しているのだ。


「こいつは、やばい!」


 南原は叫び、懐から個人防衛火器を抜いて初弾装填レバーを引いた。

 他の皆の警戒も、目に見えるほどに強くなる。


 果たして、その魔術陣から現れたのは異形の鬼だった。

 俗に言う、オーガである。


「……貴様らか、墓荒らしはぁぁぁ!」


 そいつは絶叫すると、おもむろに両手をかざして何事か呟き始めた。

 即応したのは、フレイと竜ヶ崎。


「……ッ!!」


「全武器使用許可!繰り返す、全武器使用許可!」


 フレイが電磁加速された矢を放ち、その口を消し飛ばそうとするが、オーガは難なく顔を振っていなした。

 フレイが苦虫を千匹噛み潰したような表情を浮かべ次の手札を切ろうとする。


 タララララ、タララララッ!


 軽い連射音の五重奏が鳴り響き、無数の4.6ミリ銃弾が殺到するが、それすら通用する気配がない。


「ーーーー天より到て破壊となせ、〈業炎〉!!」


「……雷を封じ焼き尽くせ、〈雷撃反響箱〉!!」


 瞬間、二つの呪文が完成した。

 オーガの〈業炎〉の核となる小炎球が生成されると同時に、オーガを碧色の障壁が隔離する。そして、膨大な雷が中に迸った。


 フレイが約一週間かけて習得したあらたな雷属性魔術ーーーー〈雷撃反響箱〉である。対象を反射性の障壁に封じ込め、その中に雷撃を放つという代物で、障壁はほぼ全ての魔術を反射する。

 彼女はこの性質を生かし、魔術封じとして使うためにわざわざ習得したのである。


 業炎が障壁に阻まれ炸裂、術者たるオーガ自身に効果を及ぼす。

 抵抗しようと魔力をこめて障壁を破壊しようとするオーガだが、被弾しながらそのような真似を行うことは不可能に近い。


 〈雷撃反響箱〉の効果が切れた時には、全身にかすり傷と軽い火傷を負ったオーガがいた。


「……ちっ、死んでねえのかよ……」


「オーガは生命力の塊だ。生半可な攻撃では殺せん……」


 煙がくゆり立つMP7を構えた榊が憎々しげに舌打ちし、猟師がこちらも苦い声で答えた。


 そんな彼らを完全に背景にして対峙するのは、鬼と人間。

 オーガの前に立ちふさがったのは、竜ヶ崎だった。


「……ふん、そのような短い槍で我の道を塞ごうとするか……笑止千万、死を以って報いよ」


「うるせえよ」


 竜ヶ崎はそう吐き捨て、“槍”の穂先をピタリと狙い据えた。


 ドォン、という耳をつんざく撃発音。


 そして、オーガの首には大穴が開いていた。噴水のように鮮血が噴出する。装甲車を貫通できる12.7ミリ銃弾の前に、オーガの皮膚と筋肉など無力なのだ。

 運動エネルギーは4.6ミリ弾の比ではない。

 しかし、屈強なオーガを殺すには少しだけ足りなかった。


「……おのれ小僧!やりやがったな……!!」


「……よく吠える」


 言外に「負け犬ほど」と付け加え、竜ヶ崎は侮蔑した。


「なにおう!?」


 故に、激昂した鬼は気付かず()()()、目の前の憎たらしい人間を叩き潰すため棍棒を振りかぶった。


「……!」


 その影から忍び寄るのは、格闘徽章持ちの馬鹿力女。

 その手には、細い一本の棒が握られていた。長さは150センチ、彼女はそれを何のためらいもなく背後から突きつける。

 オーガの身長は3メートル、故に、穂先はクリティカルポイントに突きつけられた。


「ケツから死ね、ウスノロが」


 彼女は、引き金を引ききった。


 ズガァン!!


 轟音が鳴り響き、オーガの腹部から頭部にかけてが全て爆ぜた。




「……やったか?」




 ◇




 ただの肉塊と化したそれは、再生する気配もない。一撃すら放たせてもらえず蹴散らされたとはいえ、壮絶な最期だった。

 とはいえ、それは遠目で見れば、の話だ。


「……おい、久良波さんや。もう少しやりようはなかったのか?」


「るっさいわね、私の身長でとっさに構えたら尻に入るでしょうが」


「かっこよく『ケツから死ね』とか言ってたのはどこのどいつだよ」


「股間ぶちぬいてないだけマシと思いなさいよ」


「どっちにしろそのパイル聖水かなんかで清めないといけないじゃねえか」


「知らないわよ」


 何を隠そう、発射された杭はオーガの尻に直撃したのだ。圧倒的な運動エネルギーにより上半身が破裂したため凄絶に見えるものの、実際やってることは子供のイタズラと大差がない。

 むしろ、杭のお清めが必要になるあたり『なぜそこを狙ったんだ』と突っ込みを入れたくなるのも道理である。

 そんな竜ヶ崎の内心には気を留めず、大内は使ってみた感想を述べる。


「んー、にしてもこれ、反動は大きいわね。全身持ってかれるかと思った」


「そりゃそうだろうな、あれだけの威力だ」


 そんなことを話しつつ、彼らは皆のもとへ歩く。


「ソウシ、小鬼退治は終わり?」


「そうだな、増援が来るならとっくの昔に来ているだろうし、通路もあらかた探索した。いくつか未確認の部屋もあるが終了とみていいだろう」


「ん。いくつかの部屋には鍵かかってた……」


「単純な構造だが、面倒ではあるな……いや待てよ、鍵のかかった部屋の中には伝説級の武器とかあるのか……?」


「それは楽しみ」


 持ち前のオタク的思考に浸る想士と、心なしか目をキラキラさせているフレイ。

 そんな彼らに苦笑しつつ、竜ヶ崎は内心で少し賛同した。この遺跡は小規模だが、なにか掘り出し物もあるかもしれないと考えたのだ。

 しかしその前にやるべきことがある。


「とりあえず、捕虜と遺体を移送するか……」


「そうですね……おや?」


 竜ヶ崎の言葉に同意を示した猟師が、ふと目線を向けた先の祭壇に異変が生じていることに気がつく。


「……何でしょうか、赤い光が……?」


「いやーな予感その2だな。ーーーー全員、武器を構えろ」


 彼らがPDWを向けた先、祭壇の上では鮮血の如き赤い光がさらに増えていた。スパークが飛び、バリバリと言う轟音が鳴る。


 それらは、徐々に高まり、そして一瞬にして消えた。



 後に残されたのは、1人の少年と1人の少女。


 少年の姿は歴戦の風格を示しており、微かな威圧感が漂う。傷だらけのその体躯は、それなりに鍛えられているようだった。


 少女は白いブラウスと赤いミニスカートという、おおよそ似つかわしくない服装をしていた。しかし、その背にはこれまたファンタジーには似合わない無骨な武器を携え、そしてその眼は血のような紅に染められていた。


 竜ヶ崎たちの姿を認め、さらにその武器の本質を見抜いた彼らは驚愕しーーーー即座にホールドアップした。



一瞬で殺されてますが、オーガは軍隊にとって竜騎士レベルの脅威です。

そこまで弱くないのですが、ねぇ……パイルバンガーの前に瞬殺されるという……。


そして記念すべき最初の一撃が変なところに打ち込まれたパイルバンガー哀れ。



いつも感想、評価、誤字報告ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

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