登場人物紹介※三章終了時点
随分間が開いてしまったので、登場人物の紹介などしておこうかと
社賢（ヤシロ）
本作の主人公。
数々のリストラを成功に導いた敏腕経営アドバイザーで、通称『リストラ賢者』
リストラ対象として解雇した社員に脇腹を刺されて意識を失い、賢者召喚にて異世界に呼ばれる。
召喚と共に獲得した賢者スキルを駆使し、人類連合の技術革新や組織改革、勇者パーティーの討伐計画見直しを断行。
また、魔王領に侵入を果たし、敵の首魁である魔王アンセルモとの対面を果たす。
松村仁美
ヤシロが最後にリストラを行なった会社の女性社員。
ヤシロが暴漢に襲われた現場に遭遇。
ヤシロに好意を寄せ、それなりにアプローチはしているが伝わっていない模様。
金山
ヤシロが最後にリストラを行った会社の不良社員。
当時の役職は課長。
ヤシロからの再三に渡る警告を無視したため、解雇される。
退職金や雇用保険の面で不良社員の割には優遇されたが、ヤシロを逆恨みし、ある日待ち伏せして襲いかかる。
現場に居合わせた仁美に場違いな言葉をかけている隙を突かれ、ヤシロに首を刺される。
クレア
賢者召喚の儀をとりおこない、ヤシロを異世界へと喚び出した魔導師。
レジヴェルデ王国に所属する筆頭魔導師。
賢者召喚を行なったことで存在力を失い、レベル１となったため一戦を退き、ヤシロの補佐に回る。
賢者秘書となり、戦闘能力を失う代わりにヤシロの賢者スキルを共有できるようになった。
種族はダンピーラ（ヴァンパイアとヒトのハーフ）
年齢は秘密（すくなくとも１００歳超え）
アーマルド
レジヴェルデ王国国王にして人類連合の盟主。
ヒト。
実は四十前だが、苦労のせいか四十代半ばくらいに見える。
王らしい威風堂々とした容姿と雰囲気を持つ、たぶん名君。
イーデン
レジヴェルデ王国宰相。
ヒト。
真面目な苦労人。
宰相としてはかなり有能で、ヤシロの案をすぐに受け入れられる柔軟性もある。
フランセット
レジヴェルデ王国所属大神官。
ダークエルフ。
職務中は聖母のように穏やかだが、プライベートではかなりフランク。
クレアとは旧知の仲。
グァン
レジヴェルデ王国元帥。
竜人。
豪快な性格で、指揮官として有能であり、個人の戦闘能力も高い。
アルバート
勇者パーティーのリーダー。
ヒトの聖剣士。
正義感や使命感は強いが、容姿や言葉遣いからチャラく見られがち。いや、実際チャラい。
無茶をして死んでは蘇生を繰り返していたが、アバフラの村での惨状を目にし、魔石の無駄遣いを減らすため、できるだけ死なないよう心がけるようになる。
国宝級の武器である竜牙の剣を始め、優れた装備を支給されて喜ぶも、薬漬けのレベルアップ作業を強いられ廃人寸前まで追い込まれる。
現在ドーピングによるレベルアップ作業を実行中。
カチュア
勇者パーティーのメンバー。
エルフの天弓士。
通常の弓から、魔力で弓を生成する魔弓に持ち替えさせられる。
魔力切れ用に元々マズいのをヤシロが改良してさらもクソマズくなったエーテルポーションを渡される。
ブレンダ
勇者―パーティーのメンバー。
ドワーフの守護戦士。
コストの関係で剣からメイスへの持ち替えを命じられる。
ディアナ
勇者―パーティーのメンバー。
狐獣人の神聖巫女。
メンバーの回復や補助に加え、魔物素材で構成されるパーティーの装備のメンテナンスを任される。
法力切れ用に、ヤシロ印のクソマズいアストラルポーションを渡される。
賢者に対する憧れがあり、ヤシロのことは嫌いではない。
ファーディナンド
レジヴェルデ王国工部尚書。
職人肌のドワーフで、錬金術師。
鋼の精製などでヤシロの指示を受ける。
マリーザ
農務尚書。
ヤシロの指示で農業改革を進める。
ジェリー
とある伍の伍長。
ダンジョン探索によるレベルアップ作業にて盗賊から密偵に昇格済み。
ラルド
とある伍のメンバー。
重戦士から装甲騎士に昇格済み。
ケイン
とある伍のメンバー。
戦士から騎士に昇格済み。
セリム
とある伍のメンバー。
武闘法士。副業に法術士を持つ。
カラム
とある伍のメンバー。
魔剣士。副業として魔術士を得る。
ジラル
ジャラザーク砦を守る男爵級魔人。
ヴェレダ
公爵級魔人。
ドラゴンを操り、一度は妨害するもヤシロを魔王の下へ案内する。
アンセルモ
魔王。
魔王の賢者
魔王アンセルモによって召喚された賢者。
