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一章1 どうしてこうなった…
「あっ、そういや今日って週刊少年ジャンクの発売日だったっけ」
そういってゲームをやめ、部屋を出るこの男の名前は赤城勇。
顔立ちは整っているが、ボサボサした髪型とやる気の無いその表情は何処にでもいる普通の男子高校生だ。
学校でも部活に入らずオタク仲間との会話に花を咲かせている。
ヨレヨレにくたびれた俗に言うダサい服装で彼は玄関を出た。
「赤城勇君!今日から君はスーパーヒーローnバタン!!!
どうした?俺も遂におかしくなったか?
そうだ!きっと夢を見ているんだ!そうだそうだ!
「気を取り直して買いにいくか…」俺はもう一度ドアを開ける。
「赤城勇君!今日から君はスーパーヒーローになったぞ!」
どうなってんのコレェェェェェェェッ!!!
まだこれくらいの量しか書けません。
精進するよう頑張ります。