表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
平凡男子高校生のSUPER HERO LIFE  作者: 師走皐月
第二章 仲間探しは楽じゃない!?
14/29

二章6.5 新たなる戦士

今回は導入回なので短いです。

 「フン、このウツロは大した事なかったな」


 青いスーパーヒーローはそう呟く。


 「しかし最近のウツロの発生量は異常な数だ…これもアイツらが本格的に活動を始めたからなのか…?」


 彼は勇や咲也が知らないことを知っている。この発言から唯一分かっていることだ。しかし、アイツらとは一体何なのだろうか?それは彼のみぞ知る。


 『お前、もう仲間は作らないのか?』

 「お前も分かってるだろ?俺の仲間はアイツらのせいで…だから俺は悲劇を繰り返さないためにも仲間は作らないんだよ…」


 彼のサポーターであろうラジコンのような生物に、彼はスカした態度で答える。しかしその

表情はどこか悲しそうでもあり、寂しそうでもある。


 『フッ…。昔から変わんないなそういうとこ』

 「お前もだよ…」


 二人は付き合いの長い友人同士のようなやり取りをしているが、どこか考えがズレ始めているようにも見える。


 「俺は仲間だった奴の為にも、皆の為にもアイツらをぶっ倒す!」

 『ああ!そうだな!』

 「よし!行くか!」


 二人の考えはここだけはズレていないようだ。そして二人は闇夜の町を行く。


 仲間だった人の為に、皆の為に…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ