表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
オタク議員の異世界転生~異世界政治は難しい~  作者: 五月雨葉月
第四章 再開と出会い、そして新たなる生活
42/62

第四十話 突然の訪問

今回はちょっと短めです。

 あの後、僕たちはリリーのお父様である、リーアシュトラーセ侯爵を交えて様々な事を話し合った。


 他国に比べ、身分に関係なく平等な事が多いこの国だが、王族に好きな人が居るからと言ってもすぐに結婚が出来る訳ではない。


 最も身分が高い王族が結婚する相手ともなると、怪しい所は無いか、王族の伴侶に相応しい人か────等々、様々な事を調べられるそうなのだが、お父様に言って特別に止めてもらった。


 しかし、何と言おうとも少なからず調べられる事はほぼ確実な事なので、それは仕方がないのたが、また別の話である。


 話を始めてしばらくの時、リリーが少し辛そうになったので、お父様やリーアシュトラーセ侯爵に言って退席させて貰った。

 ほとんど自分達では関係のない話であるし、夜も遅く、話せる事は頭がスッキリしている昼間のうちに話したかった。


 リリーと二人きりで居られる時間が欲しかった、というのが本音だが、それはまだ言わないでおいた。


 ともかく、来たときと同じように、僕の部屋へ手を繋ぎながら戻った僕たちだが、ドアを開けた所で揃って硬直し、驚きを隠せずにいた。


 何故なら────


「夜分遅くにごめんなさい。ルイス王子、お会いできて光栄です!」


見知らぬ年上のような、美しいサラサラの銀髪の可愛らしい女の子が部屋にいて、僕たちに微笑んできたからだった。




「あっ、あの、どちら様ですか?」


何とか一瞬のうちに我に返ると、その少女に尋ねた。


「あの、その、すみません、どうしても先に会っておきたくて…………。私、マキと申します。マキ・ユーリア・フォン・ルミナリスです」

「えっ、マキ、それにルミナリス……。という事はまさか…………」

「はい。私が、ルピナス王国の第二王女、マキです」








ここまでお読み頂き、ありがとうございます。


初登場、マキちゃんです!!

銀髪で、おせっかいなお姉さん、という設定です。

詳細は後日、新キャラのまとめとして出す予定ですので、もう少しお待ち下さい!


ブクマ、評価ポイント、ご感想ありがとうございます!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろう 勝手にランキングとは、めい様が作成したおよそ45万作品が登録されている、とても大きな非公式ランキングサイトで、作品に設置して読み手の方がクリックする事で点数が入るシステムで────」 「もうっ、また始まった。……良かったら投票してくださいね?」
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ