第二十三話 この世界には萌えという要素が足りな い!! 中編
すみません。1000文字も行きませんでした……
『永遠の血』
現時点でこの世界ではシスタリアの王族しか未だもっていない力。
精霊と妖精の血が混ざった時、訳の分からないような小さな確率で起こる、子孫に代々永遠に残り続ける血とされている。
その確率の低さから、幻の血とも呼ばれている。
そして、永遠の血にはある恩恵が存在する。
恩恵の受け方は永遠の血を親から受け継いだ者、受けつぐ者と結ばれた者の二通りあり、どちらも能力に変化が現れる訳ではない。
まず、親から受け継いだ者の場合、八歳から九歳の頃にかけて、最も強い願望が恩恵となる。
願望と言っても、子供の考える一見しょうもないような願望だが、成長するにつれ、それが大いに助けになることもあり得る。
受けつぐ者と結ばれた者の場合、初めて血の交わり、つまり、ピー《R-18的な内容の為自主規制》やピー《同じくR-18的な内容の為自主規制》を経て互いの血を交換しあった時に結ばれたと定義され、その晩に恩恵が授けれられる。
恩恵は、永遠の血が過去や今、最も強い願望が叶えられる。
恩恵と言っても、家が欲しい、お金が欲しいと言った姿形あるものとしては現れない。
恩恵は、授けられた永遠の血を持つ者のみが使用できるオリジナルの魔法として顕現するらしい。
その魔法を使うには、王城にある特別な部屋で十歳の誕生日の翌日を迎えるか、結ばれた翌日、その部屋で一定の時間を過ごせばお告げと言われる頭に直接響いてくるような不思議な声が聞こえてくると言われている。
ここまでお読み頂き、ありがとうございます。
さて、前書きでも書きましたが、1000文字に届きませんでした。具体的には300文字ほど。
試験に試験、面倒ですね……
ちまちま書いていたら会話のない説明文一色かつ分かりづらく退屈な話になっていました……
次回は後編、過去の回想を書いていきたいと思っています。
よろしくお願い致します。
ブクマ、ご評価、ご感想、ありがとうございます!!




