プロローグ
痛ッ!
と思って目を開けたら……。
いや、開けられない。
なにこれ。
めちゃくちゃ眩しい。
眩しすぎて、視界が白く焼けて――
「目が痛い!!」
叫んだ瞬間、どこからかやけに軽い声が降ってきた。
『あっ、ごめーん!』
『あー、それ完全にこっちのミスだね!』
光の向こうで、なにかがわちゃわちゃしている気配がする。
『魂引っ張る時にさ』
『勢い余って一緒に巻き込んじゃった☆』
「……は?」
『肉体はね、うん、綺麗に吹っ飛んだ!』
『だから新しい人生歩んでね!』
軽っ。
あまりにも軽すぎる。
「ちょ、ちょっと待って!?」
『で、希望先ある?』
『世界とか、設定とか!』
混乱しながらも、反射的に口が動いた。
「じゃあ……推しがいる世界で……」
『はーい!了解!』
『即決助かる〜!』
「え、まだ! まだ希望言い終わって――」
視界が反転する。
光が裏返り、感覚が遠のいていく。
「話は……最後まで聞いてよっ!!」
暗転。
遠くで、二柱の声が重なった。
『あっはは!元気だね!』
『ま、なんとかなるなる!』
ならない予感しかしなかった。
お気付きの読者さま!
そうです!アイナ編です
( ´ω` )こちらはのんびり更新していきます
溺愛ハッピーエンドが欲しくて頑張ったのに、なぜか彼氏はヤンデレ化した
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