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小椋夏己の見聞録  作者: 小椋夏己
2022年 11月
9/55

ファイアーエムブレム(ゲーム)

 前回、


「聖戦好きなんです!」


 をだだもれにした感想を書いただけになってしまってから、


「聖戦以前にファイアーエムブレム(以下FE)の説明してないじゃないか!」


 そう気がつきました。


 もちろん「聖戦」はものすごく素敵なゲームなんですが、それ以前にFE自体の面白さについて少し触れておきたいと思います。なんかあとづけになってしまいましたが。


 FEはおそらく将棋やチェスみたいなゲームと思ってもらうといいと思います。交代で「ユニット」というキャラクターの駒を進め、相手の駒をつぶしてゲームを進めていきます。

 そのユニットがそれぞれに個性があるんです、将棋はあまりよく分かりませんが、王将、角、桂馬、そんなのがありますよね、チェスだとキング、クイーン、ナイト、ポーンって感じですか。


 FEによって多少の差がありますので、聖戦中心に例を出していきますが、騎士のユニットと歩兵や魔法使いではまず進めるコマ数が違います。そして持ってる武器で敵との相性も違います。


 主な武器には「剣」「槍」「斧」があるんですが、これがじゃんけんみたいに得意な相手と不得意な相手があります。


 剣は斧に強く槍に弱い。

 槍は剣に強く斧に弱い。

 斧は槍に強く剣に弱い。


 だから相手をよく見て攻撃しないと、下手すると自分がやられてしまいます。


 それからそれぞれに「スキル」があります。

 一番使えるのは多分「追撃」で、これを持っていると一回のターンで2回攻撃ができます。これを持ってないといくら強くても「一回攻撃君」になってがっかりという感じ。


 私が一番好きなフィンのスキルが、


「祈り」


 なんですが、これHPヒットポイントが少ない時に攻撃されると、なんと回避率がアップするんです。正直、フィンは重い槍(あ、なんか思いやりとかぶる、さすがフィン!)を持ってるせいか、下手してやられてしまうことも結構あったんですが、踊り子のシルヴィアはかなり避けてくれてた記憶があります。やっぱり身軽で回避率が高いからでしょうね。


 それから人間関係も色々関係してきて、家族や恋人だと「支援」して相手を応援できたりもします。

 例えば、カップルを並べて片一方のユニットが攻撃すると、「きら~ん」と「ハートマーク」が出て必殺技を繰り出すことがあるので大興奮してしまったり。家族の場合は同じような状態で「星マーク」が出ます。


 他には相手に与えたダメージ分自分が回復する「太陽剣」や、かなり特殊で持ってる人も限定ですが、5回連続できる「流星剣」、通常の2倍の経験値をもらえる「エリート」や、血縁関係や恋愛関係になくても周囲の人を応援できる「カリスマ」とか、本当に色々なスキルがあります。

 「勇者シリーズ」という武器だと2回攻撃ができるので、「流星剣」を持ったユニットが「勇者の剣」を持ってると、そりゃもうどえらいことになったりして、思わず歓声を上げてしまうこと間違いなし。


 そういう武器の特性や持っているスキルからユニットを選んで部隊を作り、攻撃してくる敵から城を守ったり、こちらが攻めたりしてお話を進めていくゲームがFEです。


 親世代は元々持ってるスキルが決まってますが、子世代は親によって引続ぐスキルが違うので、同じキャラでも性能が違ったりもします。持てる武器も限定されたり、強さも変わってきたりして、遊ぶ度に新しく遊べるもので、16回もクリアしたりしてしまうんですね。


 こうして、将棋かチェスのように攻略法を考えながら進める頭の楽しさと、ラブラブ攻撃ー! にワクワクする心の楽しさ、それがダブルであるのがファイアーエムブレムの魅力です、と、簡単ではございますが、とりあえずの説明を終わらせていただきます。


 もっときちんと知りたい方は、私のいい加減な説明ではなく、きちんとした解説のサイトなどをご覧いただけると幸いです。 

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