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小椋夏己の見聞録  作者: 小椋夏己
2024年 11月
52/57

絶好調のヴィッセル神戸

 今、ヴィッセル神戸が絶好調です。いや、怖いぐらい。


 先日、同じ関西のチーム京都サンガがサンフレッチェ広島に勝ってくれて暫定1位から実際の1位に浮上しました。


 それだけではなく天皇杯の決勝に残っていて11月23日に国立競技場で決戦の日を迎えます。我がヴィッセルは2019年、イニエスタがキャプテンの時にこれで優勝しています。


 そして今回は「AFC チャンピオンズリーグエリート 2024」でも1位に浮上しました。


 「AFC チャンピオンズリーグエリート 」については知らない方も多いでしょうが軽く説明です。偉そうに言って、私も今回のことを書くのに調べないと説明できんかったですが。


 アジアサッカー連盟主催の大会で、国別ではなくチーム別、つまりヴィッセル神戸とか京都サンガとかガンバ大阪とかセレッソ大阪みたいにチームとして戦う大会です。ワールドカップは国の代表同士が戦いますが、これはクラブ別なので日本のチームでも海外の人が入っていてもオッケーです。だってクラブ別だもん。

 ワールドカップと同じように、世界中のクラブが戦う「FIFAクラブワールドカップ」もありますが、これはそのアジア版と言えばいいでしょうか。だから優勝したらアジアで一番ってことでいいのか? うん、いいんだと思う。私も絶対に確かなことまでは知らんけど。とにかく「アジアでめっちゃ強いチーム」と認められるということです。


 つまり、


「うまいこと言ったらJリーグチャンピオンと天皇杯チャンピオンとAFCチャンピオンの三冠になる可能性がある!」

 

 と、いうことなんですが、重い、重いっすよーこれは……


 まず、Jリーグですが残り3試合で2位の広島とは勝ち点わずか2点差、1試合負けたらすぐ追いつかれる。どころか、もしも全敗したら3位の町田が優勝する可能性まである。しかも残り3試合、どれも簡単に勝たせてくれそうなチームではない。全く安心できない状態ということです。


 そして天皇杯。これは残り1試合ですが、Jリーグの厳しい戦いと並行して、現在5位のガンバとの戦いです。こちらも厳しい。ガンバ強いもん。なのでやはり、全く安心できない状態です。負けてもそりゃ天皇杯2位、準優勝ではありますが、2位じゃだめなんですよ! 2位じゃ! やっぱり金がいいー! と、どれも今まで聞いたことのあるセリフですが、これが本音なのでがんばってほしいものです。


 さて、次が問題のAFCですが、残り4試合ありまして、この後の日程を調べてみたら、Jリーグの最終戦、12月8日のホームでの湘南戦までの間にホームで1戦と韓国で1戦あります。前回の4戦目で勝って首位になったわけですが、何しろ海外遠征がありますから、これもやっぱり厳しいと思います。大迫、武藤、酒井というベテランを外しての勝利でそれはうれしいことですが、磐田戦で点を取った宮代や、佐々木といった今熱い選手が参戦しているところから、やっぱり疲れが気になります。7戦目、8戦目は年が明けてからですが、これがあるとないではやっぱり疲労度はかなり違うでしょう。

 

 ということで、三冠を目の前にしながら最悪の場合ということも充分考えられる今の状況、


「ストレスー!」


 以外の何物でもない。うれしい楽しいけどしんどいですよー、これ。もちろん選手やチームの人はもっともっとしんどいし、私なんぞよりずっとずっと熱いサポーターの消耗度は半端ないって! な状態でしょう。気楽な端っこのサポーターでよかったな、わし……


 てなことで、今、そういう状態なんですよと言っておきたくて、応援の意味で書いてみました。


 フレー、フレー、ヴィッセル! がんばれがんばれヴィッセル!


 三冠祈願ー!

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