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小椋夏己の見聞録  作者: 小椋夏己
2023年  1月
33/57

バーフバリ 王の凱旋(映画)

 前回の「バーブバリ伝説誕生」の続編になりますが、私は同じ日に前後編続けてマサラ上映で一気に見ました。楽しかったなあ。

 

 前回の続きになるんですが、実はかなりのネタバレが出てきますので、


「自分は0の状態からバーブバリを楽しみたい」


 と思われる方はこちらを読まないでください。一応ご注意まで。


 さて、美人の仮面を追いかけて滝の上に登り、その仮面の持ち主をストーキングしてゲットしたシブドゥですが、ずっと滝の下の村で暮らしていたので世界情勢に疎いです。


「バーフバリ」


 人が自分を見てそう言ってびっくりしますが、なんのこっちゃ? 全然意味分かりません、状態です。

 そしてその「バーフバリ」の物語になったのが前編の「伝説誕生」になります。


 さて、ここからネタバレが出てきますから、知りたくない方はここから回れ右です。

 ちょっと行間取りますので、それでも見てしまった、という方は自己責任でお願いいたします。
















 「バーフバリ」とは、この国、シブドゥが捕まった王国の王様になるべき人の名前でした。

 シブドゥはその人に生き写しなのです。

 と、ここまでくれば分かるしょう、そう、シブドゥはそのバーフバリの息子でした。


 シブドゥの父、バーフバリはその前の王様の息子として生まれましたが、生まれてすぐ両親共に亡くなってしまい、伯母の手によって育てられます。

 その伯母にも息子がいて、バーフバリと共にとても優秀、兄弟のように仲良く育ちます。


「どちらを王の後継者にするか」


 2人が立派に育ってきて、そういう問題が出てきます。


 伯母さんは公平な人なので、自分の息子だからとひいきすることもなく、


「優秀な方を次の王にする」

 

 と、宣言。

 

 ありとあらゆることで均衡、甲乙つけがたい二人に悩みに悩みます。

 

 ところが、ある時女性を巡って2人が対立。

 バーフバリが女性の心を射止めるのですが、なんやかんやあってその縁談、実はいとことの話だったということでこじれにこじれ、父バーフバリは妻と共に一市民として生活する道を選びます。


 そうして幸せに暮らしていた2人にシブドゥこと、「息子バーフバリ」が生まれますが、「父バーフバリ」は殺され、父の伯母の手によって救い出されたシブドゥは滝の下で育ての親の一族に拾われた、ということが分かります。そして生みの母が今も生きていて王座を奪い取った男の元で幽閉されていることを。


 そうして対決が始まります。これが第二部「王の凱旋」です。


 ストーリーとしては重厚で壮大な作品なんですが、あっちこっちに踊りや歌も散りばめられ、全く退屈することなく前後編合わせて280分(インターバル別)を堪能することができました。お尻は痛くなりましたが。


 さらにマサラであっちでもこっちでも掛け声、歌声、歓声あり、紙吹雪あり、クラッカーや太鼓、笛あり、本当に一日かけて楽しく見てこられました。

 映画が終わったらみんなで掃除や片付けをするのも楽しかったです。


 なかなか2本まとめて、それもマサラで上映する場面に参加できることはないかと思いますが、「RRR」の上映で「バーフバリ」の再上映をしている映画館もあるようです。よろしければ一度ご覧になりませんか? 


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