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小椋夏己の見聞録  作者: 小椋夏己
2022年 12月
26/55

ワールドカップ・フランスVSモロッコ(スポーツ)

 本日もまたサッカーの話題、興味のない方は申し訳ありません。

 ですが、残りもう2試合、私が見るのは後は決勝戦だけだと思うので、もう少しだけ我慢してください。


 今回は4時に起きて最後までほとんど全部見られました。終盤にもう決着がついてしまってちょっとだけうとうとしましたが、面白いところは全部見たと思います。


 まず始まって本当にすぐにフランスが得点!


「あ、もうこれでほぼ決まりかな。ってか、このままだったら大量得点されるんじゃないの?」


 と、


「つまらない試合になりそうだし、寝てもいいかな」


 と思ったんですが、なにがなにが、モロッコ、善戦してました。


 本当にパスをよく繋ぐ。蹴ったら確実にチームメイトが受ける、という感じ。後半で解説の中田浩二だったか実況のアナウンサーだったか忘れましたが、


「パスを受ける三角がよくできている」


 と褒めていて、なるほど、それでか、と感心しました。


 ボールの支配率はモロッコの方が上だったと思います。運んで運んで、いいところまではいくんですが、シュートが決まらない。決定力がないなあという感じでした。でも本当、あれだけボール奪えて、運べて、ちょっと感心するぐらい。あのエムバペとせっても負けてないのがすごかった。


 さすがにエムバペはうまい!

 自分がボール取ったらめちゃくちゃ早く相手ゴールエリアまで運んでシュート、を普通なら決めてるんだろうなと思いますが、それをモロッコが止める止める。


「これは、もしも1点入れられたら、PKでモロッコ勝ちとかもあるかも」


 と、見ていて面白い試合でした。

 

 ただ、先にも書きましたが、決定力が足りてない。私の勝手なイメージですが、割りと荒い動きで、勢いだけで抜けてやれーってのがアフリカやラテン系のイメージだったので、負けてても地道に地道にパス回しをしてるのは本当に意外でした。もうちょっと突破できたら勝ってたかもとも思います。


 そして相変わらず応援がうるさい。

 エムバペが倒されて治療してるのにブーイングして、なんか、なんだろうあの動き、ウェーブとは違うんですが、みんなでまるで呪ってるかのような動きをするのはなんだかなあと思いました。アフリカのチーム、以前は呪術師とかついてたんですが、今もそういう部分あるのかな?

 サポーターがみんなで応援はいいけど、相手に負けろ負けろ、こけろこけろ、みたいなのがあるとしたら、そこはもうちょっと進歩してほしいなと思います。


 対フランスで押さえていて、よく聞こえてきた名前が、


「アムラバト」


 でした。


 この人はモロッコ系オランダ人だそうで、オランダとモロッコ、両方の国籍があるのでどちらの代表にもなれるとか。アフリカや中東の方にはそういう人もちょこちょこと耳にしました。実際、他のチームの人でも、大人のA代表になる前に、ユースの時には違う国の方の代表だったって方も。

 A代表で一度国を選んでしまったら、もう他の国の代表にはなれません。生まれ育った国ではなく、血筋の国を選ぶのにはかなり悩んだんだろうなあと思いますが、これだけ活躍できたら選択に間違いはなかったですね。結局チームは国関係なく、あっちこっちのチームに所属してるわけですし。


 それから、モロッコのキャプテンの「サイス」ですが、この前の試合からもう足を痛めてたらしく、解説も、


「まさかスタメンで出すとは思わなかった」


 と言っていた状態で、やはり前半途中で交代しました。


 あそこらへんはどういう判断だったのかなあ。キャプテンに対しての尊重する気持ちから、途中交代覚悟で出したように思えたけど、そのへん、ドライに大事な交代枠を置いておこうと思えなかったとしたら、なんとなく日本とも通じる人情の国という気もしました。


 半分寝てたのできちんと比べることはできませんが、前日のアルゼンチン・クロアチアよりは見ごたえがあったと思います。


 さて、次はいよいよ決勝、アルゼンチン・フランスです。

 そこまでは「見聞録」にサッカーの話題が並ぶのはお許し願いたいと思います。

 今回はここまで!

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