神に祈るのに、無宗派も何も関係ない
今回は時間に余裕があります。
やったね!
今の私は大変気分がいい!
なんたって今回は私の大好きなシーンですからね。
個人的に大好きなこのシーン…果たして皆さんにはハマるでしょうか?
ハマってくれたら、嬉しいです。
さて、前回の前書きは何を書いていたでしょうか…。
多分『時間がない!ヤバイ!』ってことを書ていたと思います。
せわしない人ですね、自分でも哀れだといつも感じています。
でも、こんな時こそ冷静に、頭をフル回転させ、頑張ります。
『ピンチはチャンス』ありがちな言葉ですが、間違ったことは言ってませんね。
そう言えば、前書きは季節のことを書いていましたね。
皆さん、最近いきなり涼しくなった気がしませんか?
私の住んでいる地域はとても涼しいです。
急な気候変動に、体調不良をまたもや起こしているのですが…。
秋が来た、といった感じがひしひしと伝わってきます。
私も本調子をついに出せることができます。
夏の暑さは大変堪えました…。
私、スロースターターなもんで。
レジ●ガスみたいなものです。
種族値は中々に高いんですが…やる気が、ね?
まあ、ここまで来たら、来年の春まで本調子続きますから。
では、これから頑張る意思表示もしましたので本編、どうぞ!
(これは……もしや……間接キス…)
そう、サラッと、もらったコップで飲んだが、このコップは先程までバニラが牛乳を飲んだコップ。
元は飼い猫でも、流石に今は人、それも美少女の姿…
こんなウハイベ、人生にはそう無い。
しっかりと余韻に浸らなければ…
「もう一杯貰っていいか?」
すぐさま次を注ぐようコップを前に出し頼む。
「え、ええ、良いですけれど、大丈夫ですか。…お腹壊したりしませんか?」
「大丈夫だ、問題ない!!」
盛大なフラグ発言をぶちかまし、グッジョブポーズをする。
「そうですか…そんなに美味しかったですか、この牛乳?さっきは素っ気ない反応でしたが…」
少し疑心暗鬼気味なバニラ。首を傾げ、疑いの念を示す。
(弱ったな…いきなりほしいなんて気が変わったならそりゃ怪しまれるよな。…もういっそ正直に言うか……いや、社会的に抹殺されるな…)
必死に知恵を絞り、言い訳を考える。人は窮地に陥ると脳の回転が通常より早くなるようにできているらしい。
「それはだな…好きなやつに注がれたら美味しくなるんだ(展開的な意味で)、さっきは素っ気なかったが、ここは正直に言おう、美味かった(展開的な意味で)。そして好きだ、お前のことが」
そうして出た嘘八百を堂々と並べる。そこに罪悪感はなく、只々自分のゴミのようなエゴを満たそうとする欲求、抗えない渇望があった。
「ほ、本当なんですか…それって…」
いきなりの告白宣言を受け、動揺が隠せない様子のバニラ。目は泳ぎ、耳は赤く…いや、耳はせわしなくヒクヒク上下運動し、徐々に純白の肌が赤くなっていた。
そしてまたその様子も実に顔幅してしまうほど、カワイイ!
「ア~バレチャッタ〜ハズカシイ〜アゝ〜〜」
そんなバニラの可愛さに見惚れてしまった俺は超棒読みなセリフで返事をしてしまう。
誰がどう見ても嘘だと即刻バレそうな態度であるが、動揺しているバニラにはそんなことは関係なかった。
「そういうことなら、良いですよ」
身体をモジモジとくねらせ、尺を取る。
見ると更に顔が赤くなり、今にも沸騰しそうだ。
「……美味しく頂いてくださいね」
恥ずかしながらも、満面の笑みを向けるバニラ。
その表情を見ていると、罪悪感にさいなまれそうだ…。
(…いやいや、騙されるのが悪いんだ!純粋無垢なのが悪いんだ!!)
必死に自分を偽り、罪悪感を亡きモノにする。
「お、おう、ありがとう」
胸が締め付けられるような感覚を覚える。
(ああ、神よ。どうかこの憐れな人間を許してくだされ…………………………無宗派だけど………)
そんなことを思いながら、二杯目の牛乳を飲み干す。
先程とは違い、全く味のしない牛乳。
だが俺に向けられるバニラの表情、姿を見てしまうと…
(こんな美少女と間接キス……だと……)
やはり美少女との間接キスというものは、超絶童貞の俺には破壊力は抜群であった。もう一杯、また一杯と求めてしまう。身体が勝手に牛乳を求めようとコップを突き出す。
「もう一杯!!」
罪悪感は何処へやら、またもや目先の欲求を求め次の一杯を強請る。
「はい!!」
それに対して満更でもない表情を浮かべ、牛乳を注ぐバニラ。
騙されているとも知らない純粋無垢な笑み。可愛いという言葉で体現するのも無粋に感じさせる、なんとも言葉では言い表せない完璧で完成された表情である。
(ああ、幸せだ俺…)
優越感に浸り、牛乳を次々と飲み干す。結局、残っていた牛乳が全てなくなるまで俺は牛乳を飲み続けた。
〈グビ・グビ・グビ〉
最後の一杯を飲み終えた後、一つ思った事がある…。
(……うちの従者…チョロすぎんか…)
ハイ、後書きです。
今回は前述したように、私の大好きな回です。
注目ポイントは、主人公のクズさに磨きがかかっているところですね、ハイ。
おまけは間接キスです。
これは持論ですが、普通のキスより、間接キスのほうが特別感があると思います。
そんな、特別な間接キスをバニちゃんとした主人公の森さんには嫉妬しかありません。
………今日は妙に筆が走りません。
まあ、今回は話のほうが出来がいいという事で、後書きは特に内容は無いようです。(いつもどうりでは?)
生まれ変わってきました。
私この小説を世に広め、猫耳萌えをこの世に再度!と意気込んでいますが…。
という話は、一旦置いておいて…。
テレビCMでそうめんのCMが流れていたのですが…。
そうめんが恋しい何てこと…ありますか?
いつも見ていて思います。
そうめんなんて食べたいときなんてないってね。
なのに…『あ~そうめん食べたい』とか『そうめんが恋しい』とか言われても…なんか…ね?
そんな話でした。
やっぱり今日は筆が乗りませんね。
では、話を戻して…。
猫耳萌えは果たして衰退したのでしょうか?
私は結構好きなんですがね?猫耳とか、ケモミミとかのキャラ。
デモ、語尾にあからさまに『にゃん』とかつけるのは、生理的に受け付けれません。
なのでバニちゃんは『にゃん』をつけていません。
と、そんな裏話も挟みつつ。
この小説を書くに至って、私は結構ネットサーフィンで資料を探しているのですが…。
大体ケモミミとかの参考になるのはエッなやつですね…。
でも大体、エッなのは設定が支離滅裂で、参考には…ならないですね…。
なので世にもっと猫耳が広まってほしいですね。
ないことはないんですよ、でも、少ないんです。
では、これから頑張っていく私にエールを送ってくれれば嬉しいです。
今回は後書きがしょぼくてすいません。
次回こそは、頑張ります。
では、来月の投稿をお楽しみにしてください。
もしかすると、明日何かを投稿するかも…。
では、皆さん、また夜で会いましょう。