だ い す き ❤
お久しぶりですね、不眠の民です。
六月って…体調崩しやすいんですよね…。
何にもやる気が出ないこともあるし…。
祝日ないし…。
まあ、ここを抜ければ…。
これまた憂鬱な夏ですね…。
てことで、本編へドぞ~。
………………
二人を見送り、しばしの休息…。
床に突っ伏し、微かに覚えた興奮を冷ます。
頭の中にちらつく、見えてしまったバニラの恥部…。
忘れ去らなければ…この興奮は収まらない…。
ゆっくりと目を閉じ、心を空にしようと試みる…。
先程までとは打って変わって静寂に包まれる部屋。
窓からさす昼間の日光は、これまでの出来事を少しずつ、少しずつ、忘れさせてくれる。
「たまには、こういった時間も…」
<ガシャン!>
突如玄関からなる物音。
思わず体をびくつかせるも、すぐに立ち上がり、様子を確認する。
(ま、まさか…バニラが暴れ出して…)
よからぬ妄想が脳内に再生される。
(落ち着け…あくまでも冷静に…そういったことが起こっていても、止められるように…)
息を整え…冷静さを保つように…。
まばたき二回に頬を二度叩き…意を決して…。
「美里哉!大丈夫か……」
その時、目に映った光景は…さながら、ゾンビ映画のワンシーンのようだった。
「お兄ちゃぁん……」
「ご主人さまぁ……」
両手をキョンシーのように前に突き出し、なだれ込む二人。
バニラは先ほどと同じようだが…。
「なんでお前も媚薬に充てられてるんだ」
美里哉も同じように、瞳はとろけ、頬は朱く染まり、息遣いも勿論荒い。
見ると二人の服は服の体をなしていないほどはだけ、今にも恥部が見えてしまいそうだ…。
勿論これは、媚薬の効果によるものだろう…。
「ご主人さまぁ…このからだの火照りはぁ……わたし…ほんのうで分かります…」
「そう~いまはばにちゃんのいうことォ…ぜんぶ、ぜんぶ…ただしい…わたしも…ばにちゃんとおなじきもちィ…」
「「だから…」」
じりじりとにじり寄る二人…。
俺は咄嗟に後ろに後退するが…
<ゴンッ>
俺のゲームオーバーを伝えるBGMが後ろから発される。
「お…お前ら…やめ…」
二人は俺の体を掴み、体重をかける。
一人分でも十分に倒せる貧弱な俺…そんな俺は抵抗することもできず…
<バタンッ>
なすすべもなく倒される。
背中を強く打ち付け、痛みを悔やみたいところだが…
「ふふっ…やっぱりよわよわだねぇ…♡おにいちゃん…♡♡♡」
「ほんとうです…♡わたしのような獣一人退けられないご主人だったなんて…ほんとうによわよわです♡」
罵倒しながら二人は下半身のほうへと顔を寄せると共に、ズボンもパンツもずり下げられてしまう。
そのシチュエーションに、俺のアレは生理現象を引き起こす。
「フフッ…やはりご主人も一人の男性なんですね…♡もうこんなにも大きく、硬くなっていますよ…雄の部分♡」
バニラがアレに優しく手で包み…とろけた声でそう呟く。
バニラの意外な責めに、俺のアレは興奮を抑えきれない…。
「あれれぇ…ばにちゃんのにはんのうして…もっとこうふんしてるのぉ…♡?あからさまにおおきくなっちゃってぇ…いきもあらくなってるよぉ…♡」
下半身だけでなく、上半身…主に胸板…もっと言えば乳首を責める美里哉。
どこで身に付けたのか…乳輪を指でなぞり、俺の新しい性癖を開放させようとしてくる。
「フゥ…フゥ……ああ…この硬さ…♡フゥ、フゥ、フーゥ……匂いも♡……堪りません……♡♡」
バニラの愛情表現の頬擦りをアレにし、四方八方、三百六十度、とにかくあらゆる角度からにおいを嗅ぐバニラ。
猫の習性とはいえ、ここでのその行為は俺の果てへのタイムリミットを大きく縮める。
「あ~ずるいよばにちゃん…わたしも…ふ~ぅ…ふ~ぅ…ああ…からだびくってはねた♡…やっぱりせめられるのがすきなんだぁ~♡」
いつもどうりの小悪魔的な笑みに、少し卑しさが加わった、ほぼアヘ顔に近い表情を浮かべる美里哉。
(……血のつながった妹に欲情など…欲情などぉぉ…)
だが、身体は正直なもので、興奮と快感で今にも果ててしまいそうだ。
だが、ここで耐えなければ…男としての尊厳を…人間としての最低限の秩序を失ってしまうと脳は察する。
「お前らぁぁぁぁぁあ…いい加減に!しろおぉぉぉぉぉぉぉぉぉお!」
最後の力を振り絞り、あらゆる雑念を、淫欲を払う。
「オオオオォォラッ」
二人を撥ね退け、家で唯一の個室…トイレに向かう。
「わあっ…なにするの~…まってよぉ…おにいちゃ~ん♡」
「待ってくださいご主人さまぁ♡…ここまで来ておいて焦らすなんて…それはないですよぉ…♡」
だが、そんな言葉に耳を貸すことなく、俺はトイレへ一直線に今の余力で出せる最高速を出す。
「だあッ…間に合え…間に合えッ!」
腹から声を出し、全身全霊、自分を鼓舞する。
「よし…いける…いけるぞ!」
視界にとらえるはドアノブ。伸ばせるだけ伸ばす手。
体力はとうに限界を迎えている。
だが、ドアノブをこれまでない力で握りしめ、回す。
ドアがフッと軽くなる感覚が伝い、扉を突き破るように前傾姿勢で中へ突っ込む。
狭い小部屋に全身が入り切った途端、すぐさま振り返りドアを閉める。
<バンッ>
「フゥ……間に合った…」
安全地帯へ逃げ込むことができた安心感に、全身の力がフッと抜け、腰が抜ける。
<バンバンバン>
安心したのも束の間、凄まじい勢いで後ろのドアが振動する。
慌てて鍵をかけるも振動はやまず、ついには背中で体重をかけドアの開放を阻止する。
「あけろ~おにいちゃぁぁあん…まだおわって…いやはじまってもいないのに~にげるなんてぇ~」
「そうですよぉ~私たちは準備万端なのにィ~…部屋で一人寂しく…じいこ……」
バニラが失言しそうになったので、両耳を力強く押さえる。
(ハァ……何とか体力があるうちにどちらかが正気を取り戻してくれれば…)
淡い期待を胸に、俺は必死にドアを押さえ続けた。
改めて、不眠の民です。
お久しぶりですね、もしくは、初めましての方もいるのかな?
はい、前回は申し訳ございませんでした、投稿が出来なくて…。
本当に激しい頭痛に見舞われまして…ブルーライトが日光ぐらいの凄まじい光を放ってました…。
さてさて、そんな話は置いておいて…。
最近のバニちゃん事情でも…。
夏前のバニちゃんは色恋に目覚めまくってます。
つまり発情期…。
ま、猫なんでね、仕方ない。
発情期のバニちゃんは一言で言ってツンデレキャラですね。
ツンのときはトコトンツンに。
デレの時はデレデレ過ぎて甘々成分過多です。
可愛いなぁ…可愛いなぁ…。
と、そういうわけで、ただの自慢話ですね。
ま、そういう実体験から、こういった文が生まれています。
なんともまあ、妄想癖な頭ですね。
ま、そういった感じで、次回はもう7月ですか…。
上半期…もう終わる?
終わってる?
恐怖を感じてきたところで、今回はお開きにさせていただきます。
では皆さま、また次回の猫アナで~。




