猫に木天蓼《マタタビ》兄に媚薬
ども、こんにちわ、こんばんわ、おはようございます不眠の民です。
久々にPCを開き久々に文字を打っているこの現状にとても幸福を感じています。
なんと素晴らしいことなのでしょうか?
はい、これからも体調の問題などで休んでしまう事が多々あるかと思いますが、その時は待っていただけると幸いです。
では、本編へ、どうぞ!
……………
やってしまった…。
まさにその一言に尽きる状況だ…。
何故私はあんなへまをやらかしたんだ…。
なんてことをしたんだ…。
いいか私、思い出せ…思い出せ…お兄ちゃんルールを…。
お兄ちゃんは言葉による精神攻撃で追い詰め、私に振り向かせる行動は良しとされている…。
しかし、お兄ちゃんを物理的に傷つける事、暴力、ましてや今回のような卵の殻なんて…そんな…。
お兄ちゃんが口でも切ったらどうするんだよ、私の馬鹿!
しかもお兄ちゃんのあの形相…。
私にはわかる…アレはお兄ちゃんがお父さん見るときの顔と同じだもん。
いや、しかし…我ながら中々陰湿な嫌がらせだな、コレ。
卵の殻入りオムライスなんて…結構労力使ったよ。
殻を残すのが…ああ…思い出しただけでも…刑務作業してるみたいだったよ…。
いや、いつから私は業を背寄ったんだ…。
あーでも、今背負ったな…。
……お兄ちゃんを傷つけるなんて……って、殻入りのオムライスをお兄ちゃんが食べたってことは…。
あっ………あっ……。(カオナシ)
……………
<チャリン>
「ご主人さまぁ…なんだか……体が熱く…なってきました…」
突如としてその兆候は見られた。
バニラがスプーンを床に落とした音がしたと思えば、バニラが俺の服の袖を引き、そう訴えかけてくる。
瞳を見ると、妙にトロンとしており、息遣いは荒く、頬はほのかに赤く染まっている。
俺はその現象に…何故だろうか…既視感を感じていた。
そのソースはどこなのか…俺は瞬間、察してしまう。
(あっ…同人誌で見たやつだ…)
それはいつだったか…あっ、三日前の十一時四十六分か。
確か、その日は…いつも通りブラック残業の後、帰ってた時…。
「あ…こんなとこにレンタルショップあるんだな」
ふと見つけたレンタルショップ。
残業疲れの体は、迅速に家に帰りたいと思っていた。
だが、俺の体は無意識にその店に吸い込まれていった。
謎の引力に逆らうことは出来ず、一歩、また一歩重い足を引きずり、とうとう店の前についてしまう。
<ウイーン>
反応する自動ドア。
「りゃしゃーせ」
やる気のない男性店員の声。
それらを聞くと、ますます俺は店に入ったのかを疑問に思う。
そして、足は自ずと…店の奥のほうへ…。
初めてくる店のハズなのに、何故かそのコーナーの場所を知っていた。
そこは警告の書かれている暖簾がかかっているコーナー。
「……なんで俺、十八禁コーナ前にいるんだ…」
全く訳の分からないまま、体はコーナーの中へ。
次に意識が戻った時には、家の中。
机には一つの同人誌が置いてあった。
表紙に描かれていたのは、ケモ耳の娘…。
「……………」
数秒の沈黙…。
俺の脳には何故という文字。
それ以外、何もなかった。
表紙から伝わるマニア臭…。
そんな性癖はなかったと思えるのだが、これを無意識に借りてしまったという事は…。
それに手を伸ばす俺…。
その後は、お察しだろう。
その同人誌にあったワンシーンが、今、俺の中で再生されている。
ケモ耳の娘が…竿役の男に、秘密裏に…薬を盛られた後の事…。
荒い息遣い、赤く染まる頬。
そして、この台詞。
『体が熱くなってきた…』
その後はお決まりの展開だろう。
では、現実に戻り…。
この状況の既視感の原因を知った俺は…この後どうすればいいのか…。
このままいってしまえば俺は貞操を奪われることとなるだろう。
(いや、いっそこのままバニラと…)
そんな最低な考えも脳裏によぎるが、状況がそれを許してくれない。
なんせ、ここには美里哉がいる。
美里哉の前でそういった姿を見せるわけにはいけない…。
あいつは俺の弱みを握ることが大好きな奴だ…。
なんとしてでも、この窮地を脱しなければ…。
「ご主人さまぁ…熱いので…コレ脱いでいいですか…」
そう言って服に手を掛けるバニラ…。
「ま、待てバニラ…脱ぐのはちょっと…何とかするから…」
Tシャツの襟を仰いで何とか熱さを紛らわしているが、脱ぐのは時間の問題そうだ…。
(さて、どうしたものか…)
手を顎に当て、少し思考を巡らす。
まず、どうしてこんなことになったのか…。
それは、十中八九…。
(このオムライスのせいだな…)
俺が真っ先に目についたのは、バニラが食べていたオムライス。
もし、俺の見立てが正しいのならば、このオムライスに薬が…。
そして、それを仕込むことができるのは…。
「美里哉…」
「は、ハイッ…何でしょうか…」
「どこ行こうとしてるんだ…」
そっと玄関へ逃げていく美里哉を睨みつけ引き留める。
美里哉にしては珍しく、酷く怯えている様子。
俺はあくまでも、優しい口調で、美里哉に問う。
「このオムライス、何入れたんだ?」
「え、それは…えっとね…お、オイシクナルクスリトカカナー」
あからさまに片言になる美里哉。
そんな姿に、俺は唖然とする。
美里哉の言う『オイシクナルクスリ』とは、確定で媚薬の事だろう。
だが、何故バニラに媚薬を持ったのか、動機が曖昧だ。
美里哉は一体バニラに何の恨みがあるのだろうか…。
「あ、あの~兄貴、いやお兄様…」
「なんだ、犯罪者?」
「は、犯罪者…」
バニラを傷つけた美里哉に慈悲はない。
冷たい言葉で、美里哉に俺の怒りを示す。
「ま、まあ甘んじてその言葉は受けるよ…それより、バニちゃん、あの服一枚だけだよね…ブラとか、パンツとか、お兄様の家にある訳ないし…」
確かに美里哉の言う通り、変態でない限り、一人暮らしの男の家に女物の下着がある訳がない。
(だが、なぜ今そんなことを…)
その答えは、バニラの方を見れば、一目瞭然。
年端のいかない少女がしてはいけない体勢をするバニラ…。
あの動きは、バニラが甘えたいときにする行動。
具体的に言うと、体を翻してお腹を見せ、股を開き何かを求めるように体をくねらせる動き。
「美里哉…俺にどうしろと…」
「えっと…とりあえず私、バニちゃんを落ち着かせてくるよ…」
そう言ってバニラを連れ玄関へ向かう美里哉。
だが、バニラがそうおとなしくされるがままになるはずはなく…
「あー美里哉さま!やめてください!私は!ご主人さまの雄を私のメスの部位でご奉仕しなけれ…」
「バニちゃん!女の子がそんなこと言っちゃダメ!いいから私とお外の空気を吸いに行こ!」
「ウゥ…この際、美里哉さまでも…」
「や、やめなさい!」
美里哉の下半身に顔を埋めるバニラ…。
この事態は美里哉が引き起こしたと思われる事態だが…
(なんだか罪悪感が湧いてきてしまうな)
だが、俺には外へ出る二人を見つめることしかできないのであった…。
………………
うーん…。
未成年でも媚薬というものは買えるのでしょうか?
そもそも媚薬というのは何故作られたのでしょうか?
ソンナ疑問が脳裏をよぎる今日この頃ですが。
どうでしたでしょうか今回のお話は?
今回のお話はただ単にバニちゃんに媚薬をのませたかった、ただその一心で書いたと容疑者は容疑を認めています。
はい、これもまた、私のキモイ想像力が働いた弊害ですね。
まあ、私がやったのではなく、あくまでも美里哉がやったことなので、私は知りません。
はい、今日はテンションがこの上なく低いので、味気のない後書きとなってしまいましたが、まあ誰も読んではいないと思われるので大丈夫でしょう。(卑屈)
はいはいはいはいはいはいひあひあひあいっはいひあいはいはいひあひ。
発狂はご愛嬌という事で、今宵も宴もたけなわ、ここらでお開きに致しましょう。
というわけで、ありがとうございました。
最近の流行や、インターネットにあまりついていけない今日この頃ですが。
ジェネレーションギャップに負けずに頑張っていきますので今後ともよろしくお願いいたします。
では、久々に復帰したという事で全力〆の挨拶…。
テヘ☆ぺロ❤
★★★★★❤❤❤❤❤
ザ・Endとな?
バニラ「ジ・Endです。」




