妹は…家庭的なものです…
本編レッツゴー!
有無を言わさずね!
…………
「ふっふふーふ、ふっふふーふ…」
鼻歌交じりに、上機嫌で料理をする美里哉。
それを俺は椅子に縛り付けられることはなく、美里哉の作る昼飯を下振りで想像しながら、震えて待つ。
(美里哉の作る昼飯…美里哉の作る…昼飯…)
縛り付けられるという想像は外れたが…喜ぶべきなのだろうか…。
(というか、俺の中の美里哉は何故こんなにも悪魔的なんだろうか…)
「いやー美里哉さまは優しいですね…ご主人さまはいい妹さまに恵まれて…私、羨ましい限りです」
バニラの呑気な発言は、なんの気休めにもならないが…微笑ましい笑みを浮かべるその表情は何物にも代えがたく可愛いので許すこととする。
「バニちゃんは……その姿だったらなんでも食べれると思うから、兄貴と同じのでいいよね」
「はい!美里哉さまのお昼、楽しみです」
そして、しばらくの料理音の末…
「出来たよ~」
キッチンから、完成の報告が聞こえてくる。
「今そっちに持っていくから、二人とも、楽しみに待っててね~」
妙に上機嫌な美里哉。
そのテンションの高さが、俺の恐怖心を増幅させる。
冷や汗が滴ってくる。
<ギギギ…>
恐怖心からか、聴力が異様に敏感になっているのか…普段は聞こえない床がきしむ音が鮮明に聞こえる。
そして、二つ皿が載っている盆を持った美里哉がこちらへ来る。
「あんまり凝ったものは作れなかったけど…味は保証するよ~」
そう言いながら、机に皿を並べる美里哉。
俺はそれを目にするや否や、安堵する。
「わぁ、オムライスですね!一度食べてみたかったんですよ!」
「そうなの?じゃあ良かった……」
浮かぶバニラの満面の笑み。
美里哉のオムライスはとても美味そうだ。
それこそ、洋食屋に出てきそうな本格的なオムライス。
美里哉が普通の料理を作ってきたのも驚きだが、その完成度のほうが俺を驚愕させた。
しかもご丁寧にケチャップで文字まで…
「美里哉…これ…って…本当に俺のやつか?」
「ン…それはどういう…って///」
俺のオムライスに描かれた文字を見るや否や、美里哉は顔を朱くする。
オムライスに書かれた文字は、
「『I LOVE YOU』…あ…これ、ご主人さまの衣服に描いてあるものがありましたね!どういった意味かは知りませんが…」
『I LOVE YOU』その言葉の意味は言うまでもなく…
「ああーこれは…バニちゃん!バニちゃん用のやつだから!あ、兄貴はこっちの私お手製のバニちゃんイラストのやつだから!」
そうしてすり替えられたオムライスの皿には、ぱっと見猫には見えない、何か牙が生え、そこから血が滴っている怪物のケチャップ絵があった。
「…本当にバニラか、これ?」
「うーん…ちょっと手元が狂ちゃったかな?」
手元が狂ったにしては、奇妙なぐらいに綺麗にできているケチャップ絵。
『意図してやった』と言っても納得してしまう程、絵としての完成度は高い。
「もーご主人さま!そんなことは気にしなくていいじゃないですか!」
「うーん…そうか…?」
「美里哉様がそう言ってるんですから、そうなんですよ!それより早く食べましょ!」
『もう待ちきれない』と、尻尾をせわしなく振るい示してくるバニラ。
「そうだな!せっかくの料理が冷めては勿体ない…ありがたく頂くよ、美里哉」
愛らしすぎるその姿に、俺は疑いの念を押し殺しバニラの意見に賛同することにする。
「そ、そう…うん分かった、どうぞ召し上がれ」
…………
突如として始まった本編。
その理由はたった一つ!私が今とてつもない眼精疲労に見舞われているから。
ただそれだけです。
土曜日という事あり、今日は見てくれる人がいるかなーなんて淡い期待を持っていますが、皆さんいかかがお過ごしですか?
私は今日初めてバニラのモナカを食べました。
感想は…なにか物足りなさを感じました。
バニラ派の人申し訳ない…。
是非おいしさを語っていただければ…幸いです。
というわけで、投稿という義務を果たすべく、今回はお開きとさせていただきます…。
本当に申し訳ない…。
では、また次回の投稿で会いましょう!
わたくしは不眠の民でした!(今更の自己紹介)




