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第1004話 お彼岸

 曼珠沙華の深紅の花が綺麗に咲き出した。


「曼珠沙華良いよね~」


「真琴様は曼珠沙華がお好きなのですか?生け花にして床の間に飾りますか?」


「茶々、曼珠沙華は毒を含んでいるからやめておこう。これね麻酔と言って人を深い眠りにする薬にもなるんだけど、毒なんだよ」


「そう言うのは、小滝とかにお話しください。床の間に飾る花を今考えていたのです」


「だったら、萩と菊どうかな?」


「萩、良いですわね。真琴様の時代でも萩は愛でていたのですか?」


「うん、萩祭りってのが、水戸の偕楽園って公園でしていたからね。春は梅、秋は萩、愛でる庭園として有名だったんだよ」


「へ~菊はどのように愛でていたのですか?」


「菊は菊人形と言って、色とりどりの花を使って人型に着物のように見せていたよ。二本松城跡でそんなお祭りしていたね」


「あら、良いですわね。今からだと準備が出来ませんが、来年など作らせてみましょう」


「花、良いよね~」

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