あふたーとーく(音海美七の登場人物紹介)
この話は、本編『菰宮牡丹は百倍可愛い』の後日談です。
ネタバレを大いに含みます。
というか、ネタバレでできています。
お楽しみください
美七:『はい、こんにちは。音海美七の、MiNaChannel。今日することは、こちら。じゃん。登場人物紹介!』
小石井:『ちょっとまて。お前もしかして、高校に行かず引きこもっている間、ユーチューバーの動画ばかり観てるだろ。』
美七:『おしい。“バーチャル”ユーチューバーよ。』
小石井:『(知らんわ。)』
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『登場人物一覧 (作:音海美七)』
小石井頼
例えるなら勇者。本編『菰宮牡丹は百倍可愛い』の主人公。県立下之宮高校の生徒。音海美七の幼馴染。まじめな性格で、毎日学校に登校している。屋上部の部長。
菰宮牡丹
例えるなら賢者。県立下之宮高校の元生徒。渋谷事変の犯人とされるも、姿をくらまし、現在も逃走中。認めたくはないが、私よりも百倍は可愛い。
双角瑠璃
圧倒的な幼女。県立下之宮高校の生徒。生徒会長
猿渡
うーん、、、犬(?)。県立下之宮高校の生徒。小石井頼のクラスメイト、部下。
九重さくら
例えるなら僧侶。県立下之宮高校の生徒。車椅子の少女。小石井頼のクラスメイト、部下。
音海美七
私。姫。県立蒔田女子高校の生徒。ひきこもりの少女。小石井頼の幼なじみ。色の識別が苦手。人との交流も苦手。小石井頼の思考、行動、居場所の把握は得意。
伊勢茉鈴
例えるなら神父。県立下之宮高校の国語教師。小石井頼のクラスでは、古文を担当。高校生相手には、源氏物語の卑猥さを伝えられず、悶々としている。
浮瀬雲母
例えるなら魔法使い。県立下之宮高校への転校生。男装家。小石井頼によると、見た目は男、中身は女の男装癖持ち。
神宮寺真琴
そのまま武闘家。薙刀使い。テレビでよく見る好青年。
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美七:『頼くんが話してくれたことをもとに、作ったわ。』
小石井:『美七。お前、学校に行かず、YouTubeを見ていないときは、ずっとゲームしてるだろ。』
美七:『さすが頼くん。頼くんも私の心を読めるようになったのね。』
小石井:『いや、僕は人の心は読めないし、美七も僕の心を読まないで。それと、僕の"行動、居場所の把握"もやめて。』
美七:『それは仕方ないことね。"視えて"しまうの。木を見て森を見ないなんてこと、できないでしょう?』
小石井:『(それができないから、気をつけろ。っていうことわざなんだろ。)
あと、屋上部の部員のことを、僕の部下扱いするのはどうかと思う。』
美七:『けれど、部長の下につく人は、"部下"と呼ばれるわ。』
小石井:『(それは会社の話なんじゃ…。)そうそう。RPGのゲームのように、登場人物全員に職業が割り振られてるいけど。』
美七:『なかなか良い配役でしょ?』
小石井:『"犬"と"幼女"は職業じゃないよね?片方は人間ですらないし。』
美七:『あれ、おかしいわね。てっきり人間ではない何かだと思っていたわ。』
小石井:『(猿渡が蒔田女子高生の悪口を言っていたこと、美七に話したっけ…。)
ちなみに、浮瀬はどうして魔法使い?』
美七:「見た目は完璧に男性だそうね。他人を惑わす魔性の女だからよ。」
小石井:「(当たらずも遠からずといったところか。)」
美七:『頼くん、今日は特に、心の声がダダ漏れよ。』
小石井:『いや、だから人の心を読むなよ。』
美七:『周りの人は良く、"他人の気持ちを考えろ"っていうけれど。人の心を読まずに、視ずに、"気持ちを考える"なんて、それはもう、妄想の領域だと思わない?それは他人に対して、とても失礼だと思うの。』
小石井:『伊勢先生について、"高校生相手には、源氏物語の卑猥さを伝えられず、悶々としている。"って、そうとう失礼な妄想をしているのは誰だよ。』
美七:『私がネットで知り合った友達は、源氏物語の卑猥さに惹かれて、古文を猛勉強したそうよ?』
小石井:『ネット民の思考を、当然のように他人にも当てはめるなよ。事実が歪みまくってるぞ。』
美七:『ふふっ。"木を視て森を視ず"とは、このことね。』
電話の向こうから、がさごそと、何かを動かす音がする。
美七:『はい、ということで、今日もこんな感じでだらだらしていました。いつも観てくれてありがとう!チャンネル登録がまだの人は、早速ここから登録してね。ばいばーい!』
小石井:『え、なにこの会話、配信されてたの!?』




