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3話 仕事内容 ②



「さて、じゃー話をしましょうか...

単刀直入に言うと仕事内容は...´能力者探し´ってとこね。」


「っ!まじかよっ!」


「えぇーそうよ。

この事は絶対に他人に言っちゃいけないからね。」


「あ、うん。

それは、分かったけど何でそんな事をしてるんだ?」


拓哉や質問すると晴摂が答えた。


「それは、僕が説明するよ...

何故、このような事をするかと言うと...

教えて欲しい~???」


「いぃーから、早く言えよっ!」


「分かった 分かった...

僕達生徒会は能力で悪事をする人がいるからこの人たちを阻止するためにやっているんだよ。」


晴摂がそう言うと拓哉は驚く様に言った。


「えっ! そうだったのか...

っで、何でそれが他の人に言えない事なんだ?

別に、よくないか?」


「拓哉...あんた、阿呆か?」


「急になんだよっ!」


「まーそうだよ、拓哉が「何でそれが他の人に言えない事なんだ?」って、思うのも仕方ないよ。」


晴摂がそう言うと拓哉は不思議そうに言った。


「何でだよ?」


「この街では、警察や自衛隊が能力者を見つけしだい捕まえて処分するんだよ。

残酷だろ...」


「そうだったのか...そりゃー他の人には言えない理由(わけ)だ。」


「やっと、分かった? 阿呆?」


「阿呆じゃないわっ!!

まー分かったよ。......ってことは、俺もその能力者を探すのを手伝うのか?」


拓哉がそう言うと2人(晴摂・美紀)は同時に言った。


「当たり前だよっ!」


「当り前でしょ!」


「っ...まじかよ。」


「いやなのっ?」


「いや、嫌って理由(わけ)じゃないけど...

もしも、俺達が能力者だって警察とかにバレたらどうするんだよ?」


「私たちは大丈夫よ。

この学校の生徒だって言えば大丈夫だから。

拓哉も手帳を持っているでしょ?」


「あっ、うん。

これか?」


拓哉やは胸ポケットから学生手帳を取り出した。


「そうよ、それを見せれば大丈夫だから。

安心して捜査することが出来るの。」


「なるほど...

この事は、武田先生は知っているのか?」


「知ってるわよ。

武田先生、1人だけね。」


「そうなのか...

今日は、何か仕事は無いのか?」


拓哉がそう聞くと晴摂が目を大きく開けて言った。


「えぇーありますよっ!

拓哉にも、もちろん手伝ってもらいますから!」


「あるのかよっ...

まーいいや。 っで、何をするんだ?」


「拓哉、昨日の夜にニュースでやってたコンビニエンスストアでの事件を知っているか?」


「コンビニエンスストアでの事件?...

あぁ~あれか、知ってるぞ。

それが、どうかしたのか?」


拓哉がそう言うと美紀が口を開いた。


「どうかしてるのよ。

あれは多分、能力者の仕業よ。

予想するに能力は 透明化 ね。」


「透明化?

そっか、だから監視カメラにも写ってなかったのか。」


「そうよ。

だから、今からコンビニエンスストアの周辺で聞き込みをするから。」


「分かったよ。」

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