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2話 仕事内容 ①



「くふぁぁ~やっぱり、風呂上りの1ジュースは最高だな~!」


「拓哉お兄ちゃん、未来は少し明日早いから先に寝るでございます!」


「おうっ!

しっかり、休めよ。」


「は~い!

お休みです!」


タッ タッ タッ


妹は自分の部屋に戻って行った。


「ちょっと、テレビ付けてみるか...」


ピィ


「なになに~?」


[昨日の今朝、不思議な現象が起こりました。

河川敷の隣にあるコンビニエンスストアで何者かに荒らされると言う事件が起きました。

防犯カメラを確認したところ、誰もいない所で本やお菓子類がバラバラにされていることが判明しました。]


「何だ?これ?

世の中には、不思議なことがあるもんだな...

もしかして、これって何かの能力で...

そんな訳ないか、まー今日はもう休もう。」


ピィ


テレビを消した後拓哉は自分の部屋に戻っていき寝た。






チリィィィィィ!


「ぁぁっ!...もう朝か...」


カチ


「よいしょっ、痛たたたぁ...

雪乃にくらったところがまだ痛いな...

どんだけ強いんだよ。」


痛みを感じながら起きた後拓哉はリビングに向かった。






「おはよう、もう起きてたのか未来...

ってか、昨日言ってたな朝が早いって。」


朝にも関わらず未来は大きな声で言った。


「そうなのですっ!

あっ、そうだ朝ごはんは台に置いてあるから食べてて下さいです!」


「ぁ、うん。 ありがと。

じゃー気を付けて行って来いよ。」


「はいなのです!

では、行ってきまーす!」


ガチャ


「さて、今日の朝ごはんは何かな~?

塩鯖(しおさば)に白ご飯、お味噌汁...よし、食べるか。

いただきまーす。」


すると拓哉はご飯を食べ始めた。


「うん、旨いな。

あっ、そうだ今日は先生に言わなければならない事があるんだ...早く食べて行くか。

モグモグ ムシャムシャ...ゴクンッ

ごちそうさまっ!」


ご飯を食べた後拓哉は急いで準備をして家を出た。


ガチャ






「ちょっと、走っていくか...」


拓哉が走り角を曲がった瞬間...


ガツンッ


「痛たたたぁ...」

(まさかこの状況は、青春ラブコメディで有りがちな事が起きたのか~!)


「ごめんなさい、大丈夫ですか...って、雪乃かよっ!」


拓哉が残念そうに言うと雪乃が言い返すように言った。


「何よ、あんたから突っ込んできたくせに、失礼ね。

また、私の フレア・ボム をくらいたいのっ?」


「すまん、俺が悪かったよ...」

(くそっ、なんで雪乃なんだよ...)


「まーいいわ、じゃー私は寄っていくとこがあるから...」


「はいよ。

じゃー俺は、急いでるから。

お先に失れーい!」


タッ タッ タッ タッ






龍州ノ宮学園


「ふぅ~やっと、着いた...」


すると後ろから拓哉を呼ぶ声が聞こえた。


「拓哉ー! おーい!」


「ん? 誰だ?

...おっ、晴摂じゃないか。」


「おう、おはよう!

今日、先生に言うんだろ~?

俺も、ついて行ってあげるよ!」


「別にいいよ...

まーとりあえず教室に行こうぜ。」


「そうだな。」


スタ スタ スタ スタ






ガラガラ


「おはよー拓哉っ!」


「おー、おはよー健人!

昨日、何してたんだよ?」


「いやっ、ちょっとな...」


「まーいいや、晴摂行こうぜっ。」


「うん、そうだね!」


すると健人が?を浮かばせて聞いた。


「ん? 二人揃って、どこに行くのさ?」


「職員室だよ。

生徒会委員に入ろうと思ってな。」


「そうなんだ。 頑張れ~!」


「お前は、いつも軽いな~

ま~いいや、早く行こうぜ。」


2人(拓哉・晴摂)は職員室に向かった。






コン コン


「失礼します。

1年2組の拓哉です。

武田(たけだ)先生に用があって来ました。」


武田 孝之(たけだ たかゆき)」...

1年2組の担任


「お~なんだ? 拓哉?」


武田先生が聞くと拓哉は生徒会の事について話をした。


「そうか!

生徒会委員に入ってくれるのか!

助かるよ。 じゃー今日の放課後、早速仕事があるみたいだから...晴摂、一緒に連れていってやれ。」


「はい! 分かりましたっ!」


「じゃー失礼しました。」






ガラガラ


「よいしょっと、じゃー授業の準備するか。」


そして4時間目まで終わりお昼ご飯の時間になった。


「よ~し、終わった~

晴摂、飯食べようぜ!

そのついでに、生徒会の仕事の内容を教えてくれよ。」


「なら、屋上で食べようか。

それと、美紀も呼ぶけどいいか?」


「別に構わんが。」


「よし...

おーい、美紀っ! 屋上でご飯を食べよう。」


「うん、別にいいけどさ...何で?」


「生徒会の仕事の内容の事を話すから。」


「あーなるほど、分かった。

じゃー後で行くから、先に行ってて。」


「分かった。」


拓哉と晴摂は弁当を持ち屋上に上がった。






ガチャン


「じゃーあそこのベンチに座ろう。」


「そうだな...」


そして後から美紀が来た。


「さて、じゃー話をしましょうか...

単刀直入に言うと仕事内容は...」





「っ! まじかよっ!」






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