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クリスマス
なし
こうして
私の異国での
クリスマスは
終わった
帰り道
サングリアで
温まったので
大丈夫だったが
夜半から
冷えてきて
また雪になった
翌日
寝坊して
皆がクリスマスプレゼントを
開けている
たくさんの数で
パジャマのまま
何時間も
過ごすらしい
日本の大晦日の
元旦の
ぐだぐだ感か
当の私といえば
何も物音がしない寮。
暖房は
はいっていて
快適な寮
東京の空
元旦は晴れて
富士山が
よく見えるのと
一緒か
快晴。
そして
すべてが白い雪。
静寂がつつむ。
寮の前の芝生
ひとりじめか
台所で
電子レンジのようなものを
つかって
冷凍食品を
温める
スイスチームの
皆さんが
前夜祭で
教えてくれた
つかったことがないのは
驚かれたが
料理をしたことがないことは
ふせておいた
温めたピザをもって
普段は
使ってはいけない
テレビルームに行く
寄宿舎の
小学生専用ということで
暗黙の裡に
使ってはいけないことに
されてしまった部屋
酔っぱらいは
来てはいけなかったのだろう
テレビをみながら
なんだか
無性に
外で体をうごかしたくなって
厚着をして
芝生にでる
小さい雪玉を
ころがしたら
大きくなるか
試してみる。
空が高かった
なし




