表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
不協留学  作者: 玲於奈
81/146

神々の木

なし

それにしても

この前庭の

木々


見上げる木々


天に伸びている

ツタがからまっている


春楡かけやきか

わからないが


木を彫って

スプーンやフォークに

していたのだろう


だから

やわらかい木を

選んだのだろう


手を広げて

何人か


子ども3人

いや4人

大人は2人では

むずかしいだろう

それぐらいの

樹木


樹齢


木はそれ自体で

パワースポット


信仰心がなくても

ありがたい


ありがたや


それで

新緑

それで

紅葉


バス通りで

自身の信仰はあつい


ああ

それでか

合点がいった


教会の塔


それも空を突き抜けている


信仰心がなくても

いやな言い方だと

洗脳か


しかし

天に向かう


そういうのが

信仰につながると

思う


酔っていながら

改めて

前庭で

考えた


躊躇していたのかも

しれない


前庭に

鍋が置かれている


温めてきたものだと

思う


文字通り

老若男女


そろっている


驚いた


私が

秋に教育実習に

行った


町内の子どもたち


粘土を一緒に

作った


唯一張り切って

教えた

算数


国語は

英語なので

きつかった


そして

バザー。


学級ごとの

バザーは独特だ。


しかし

子どもたちと同レベルで

まったくもって

おもしろかった。





なし

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ