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不協留学  作者: 玲於奈
52/146

トイレ迷子

なし

また元の道を戻る

同じ部屋が続いて

どこを歩いているのか

わからなくなってきた


終わらない

迷路のような感じがしてきたころ


玄関ホールにたどりつく


私があまりに

げっそりしているので


「大丈夫?」

とアランに聞かれるも


また、階段を上っていく


階がいくつかあって

また、その階には

部屋がいくつか

並んでいるようだ


1階は天井が高かったが

上の階はそうでもない


天井がそんなに高くないので

牢屋か幽閉か

いやな気配を感じる。

気のせいか。


そんな過去がよぎるも

英語力がないので

アランさんには

聞けない


聞いたところで

ここに住んでいる人に

それを聞くのもどうかと

思う


本人は否定すると思う。


また、これから泊まる

私が嫌だ。


玄関のホールを中心として

らせんになって登っていく


そろそろ

階段がなくなるかと

おもうところに

アレンさんの部屋が

ある階となった


廊下が奥行きがある


部屋が均等に並んでいる


指さされた部屋

ゲスト用の部屋のようだ


アランさんの案内で

部屋に入る


広い

ちょっとしたデラックスルーム


窓が大きい


ベッドが2つ並んでいる

奥にも部屋があるようだ


そこにも

ベッドがある


部屋が2つで

簡単な水道がある

トイレ、バスはない。


「トイレット」

と言って

アランさんに聞くも


下を指さされる


どうやら

1階にあるようだ

トイレに行くには

あの長い階段を

下りるしかない


余裕をもって

トイレにいかないと

間に合わない恐れがある。


さらに、トイレに

行って

部屋に戻れず迷子になる。


トイレ迷子。

はや、情けない。


なし

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