表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
不協留学  作者: 玲於奈
48/146

階級社会

なし

イギリスは

階級社会であるという

現在は差別はないという


街中のバーには

その時のなごりが

あって


入り口が2つある。

一つはホワイトカラー用。


もう一つは

ブルーカラー用。


要は、

支配する

管理者側と


支配される労働者側。


現在は入り口は2つあっても

中で一つにつながっている。


今もわかれているのも

あるようだが

私は中でつながっている

バーしか見たことが

ない。


この誕生パーティに

呼ばれている人は

言ってみれば

勝ち組。

あるいは特権階級。


大学も名門。

日本のように努力すれば

入れるという

大学でもないようだ


高いサラリー。

そして誰もがうらやむ職業。


やはり、お金は

あるところにはあり。


持っている人はもっている。


1990年後半にして

この格差。


さすが、ヨーロッパは先を行っている。


しかしながら

謎の多いこの

パーティ。


なぜ、私がよばれたのか。


名門でもない。

大学も同じく。

英語もしゃべれない。


容姿もよくない。

モデルみたいな人がいっぱい

パーティにはいる。


しこみか、サクラか。

モデル会社から派遣かと

思いきや。


みんなマクガイヤーさんの

ご学友。


天はニ物を与えていますよ。


かみさまあああああ。


まあ、考えるには

日本人の珍しさを手伝って


また、マクガイヤーさんが

日本から

帰ったという客よせパンダ。


まあ、まったくもって

パンダにはなっておらず

いてもいなくても

一緒ではあるが


まあ、下種な考えばかりが

浮かんでしまう。


会も中盤で

黒服の男たちが

KARAOKEの機械を

設置に来た。


グラスゴーから

持ってきているようだ。

発注はロンドンのよう。

律儀なマクガイヤーさんが

真剣レポート。


いいですよ。

わたしのことは

気になさらず

酔っぱらってますし、

どうでもいいですから。








なし

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ