階級社会
なし
イギリスは
階級社会であるという
現在は差別はないという
街中のバーには
その時のなごりが
あって
入り口が2つある。
一つはホワイトカラー用。
もう一つは
ブルーカラー用。
要は、
支配する
管理者側と
支配される労働者側。
現在は入り口は2つあっても
中で一つにつながっている。
今もわかれているのも
あるようだが
私は中でつながっている
バーしか見たことが
ない。
この誕生パーティに
呼ばれている人は
言ってみれば
勝ち組。
あるいは特権階級。
大学も名門。
日本のように努力すれば
入れるという
大学でもないようだ
高いサラリー。
そして誰もがうらやむ職業。
やはり、お金は
あるところにはあり。
持っている人はもっている。
1990年後半にして
この格差。
さすが、ヨーロッパは先を行っている。
しかしながら
謎の多いこの
パーティ。
なぜ、私がよばれたのか。
名門でもない。
大学も同じく。
英語もしゃべれない。
容姿もよくない。
モデルみたいな人がいっぱい
パーティにはいる。
しこみか、サクラか。
モデル会社から派遣かと
思いきや。
みんなマクガイヤーさんの
ご学友。
天はニ物を与えていますよ。
かみさまあああああ。
まあ、考えるには
日本人の珍しさを手伝って
また、マクガイヤーさんが
日本から
帰ったという客よせパンダ。
まあ、まったくもって
パンダにはなっておらず
いてもいなくても
一緒ではあるが
まあ、下種な考えばかりが
浮かんでしまう。
会も中盤で
黒服の男たちが
KARAOKEの機械を
設置に来た。
グラスゴーから
持ってきているようだ。
発注はロンドンのよう。
律儀なマクガイヤーさんが
真剣レポート。
いいですよ。
わたしのことは
気になさらず
酔っぱらってますし、
どうでもいいですから。
なし




