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不協留学  作者: 玲於奈
141/146

スーパースター

なし

神々しい。

きらきら輝いている

たくやさん。


スーパースターの

オーラ

フルスロットル。


いつの間にやら

部外者サーファーも

遠巻きに退散。


たくやさんが

キラ星すぎたのだろう。


そのたくやさんが

私の近くに来て

もう一度

パドリングをみせてくれる。


「海の男、おれに

 ついてこい」


と私には、言わなかったが

たくやさんは

また、沖に行ってしまった。


さすがに

私のふんぎりが

ついていないことを

お見通しの模様。


さっきより

すこし沖に出て

パドリング。


そして、波乗りをする。


やはり、上半身を

持ち上げるところで

落ちる。


落ちてばかりで

嫌気がさして


波にそのまま

身体ごとのって


起き上がったり

立ったりしないでみた。


まあ、これもこれで

楽しい。


パドリングを練習しながら

なんども繰り返す。


それにしても

テトラポットの

あたりは大波。


ビックウエーブが

ひっきりなし。


怒涛の波。


たくやさんも

果敢にせめている。


しかし、失敗するほうが

多い気がする。


こちらは

波遊びをしながら

そのまま

浜にうちあげる。


休んでいると

たくやさんも

戻ってきた。


座っている私に

すれ違い様、


「台風後で、

 波すげえ高かったな」


えりこさんに

大きく手をふって

たくやさんが行く。


むむ

それって・・


初心者には

きびしいってことか。


思わず絶句。



なし

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