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不協留学  作者: 玲於奈
138/146

ビックウエーブ

なし

波が合流する

場所。


そこがビックウエーブの

ポイント。


たくやさんの技を

見学する。


まず、ボードの上に

腹ばいになって

両腕でポイントへ

手で水を掻いて

進む。


パドリングと

言うらしい。


次に、波を予想して

今度は向きを

変えて


岸にパドリング


波が高まった時に

すばやく

ボードの上に立ち


波にのる


これが一連の

サーフィンというもの

らしい


一瞬にして


たくやさんが

波をとらえる


一つの波にのる

さらに

その波から

分かれた別の波にのる


アンビリーバブル


波から波にたくやさんは

ボード一枚で

わたっていく


神業。



着水後のたくやさんの

満面の笑み


こりゃあ惚れるわな。


この醍醐味があるから

サーフィンを

やめられないのであろう。


わたしもこの目で

はじめてみた

波乗り


美しすぎる



その後も


たくやさんは

何度か波渡りに

果敢に挑戦する


さすが15年のキャリア


中学生から本格的に

はじめたとのこと



しかしながら

先ほど見た

神業はなかなか

炸裂しない。



波から波へわたるのは

相当の難易度らしく

その1回きりしか

波渡りは

見ることができなかった



波が起こる運


テトラポットにあたった波が

お互いに重複しあって

波に波が起こる


よく見ると


毎回起こるわけではないようだ


まさに

運なのだろう


驚き、

波をつかむことさえ

ツキがいる。


波を瞬時に

予測もしないと、波にのれない。


そのたくやさんのすばらしい

卓越した技術



ごく普通に

大波にすっとのる


朝飯前のように

軽々とのる



波渡りなどしなくても

十分にそのフォームは

すばらしい


神々しさすら


感じる


ざわつく



少しは

チャレンジ精神がでてきたか


さあ私も

まねごとをしてみよう。




なし

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