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不協留学  作者: 玲於奈
129/146

離婚宣言

なし

えりこさんは

自分になんの

落ち度もないのに

いきなりの

離婚宣告。


対する

えりこさんに

会う前の

たくやさんは

おれは、

もう結婚しないだろう。


結婚でしばられることは

ないだろう。


一生独身でいこうと

考えていた様子。


いろいろな人が

でては、去っていたようで


長続きがしなかった様子。


たくやさんには

お兄さんがおられて

札幌でホテルの

シェフをされているとのこと。


コック長。


言葉だけだが

さぞかし

料理が上手なことと思った。


だから、たくやさんも

焼肉の手際が

よかったのだろうか。


わらいながら

えりこさんが

話していたけど


5月くらいの

残業中にえりこさんが

かけてきた電話。


まさかとは

思ったけど本当だった

らしく。


なぜか、たくやさん

披露宴の途中で

かえってしまった話。


「なんか、しきたりとか

 いろんなことが

 いやになっちゃって」


たしかに

えりこさん

式前とかにそういうとこ

きっーーーと

なりそうで


気持ちはわからなくないけど

すごい。


の一言。


披露宴翌日。


えりこさんの

お父さんとたくやさんで

札幌関係に

謝りに行ったそうだ。


なぜ、えりこさんの

お父さんと・・


と思いながらも


会ったことはないが

えりこさんのお父さんが

同情したんだろうな。


たくやさんにとって

お兄さんたちの

存在が大きかったんだろうと

またまた同情。


日も暮れてきて

薄暗くなって


えりこさんの

顔がみえなくて

よかったなと

少し思った。





なし

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