第二話 女戦士テラリア
あらすじ
無茶振りすぎだよ王様ぁ
by ユン
とりあえず私の強さを確認しよう。どんな感じかな…
Lv.……1
体力………8
力………4
頭………3
速さ………4
運………1
えっと…運が最高に悪いような気がするけど…まぁ地道に頑張るしかないかぁ…
装備は木の剣、木の盾だ……最初にしてはこんな物だよね。
そして私は出くわしてしまった。犬のような怪物とナメクジに。
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!なっ、ナメクジぃぃぃ?!」
説明しよう。私はナメクジが最高に嫌いなのだ。遠い国では高級料理って聞いたことがあるけど、絶対に食べれない。というか食べたら私のお腹の中の胃酸が逆流しちゃうよぉ。
「いやぁ…やめて、こっち来ないで…」
剣をぶんぶん振ってみたけど全然怖がらない。そして次の瞬間、心臓が止まりそうだった。
ナメクジがこっちに飛んできた。ライト兄弟の初フライト、今日だいってか?
「いやぁぁぁぁぁ!」
私は全力で逃げた。しかし石につまづいてしまい派手に転んでしまう。
もうダメだ…と思った。
気がついたら私はレベルアップしていた。目の前には純白の鎧を着た戦士の人がいる。
「大丈夫ですか?それにしてもこんな所を一人で…どうされました?」
あれ、女の子?女の子がそんな鎧や剣を持って大丈夫なのかな…
「あ、はい。 ありがとうございます。えっと…色々事情があって…」
私がお礼の言葉を言うとその女戦士さんは微笑んだ。
「怪我がなくてよかったですわ…私はテラリア・ルオット・ルインです。テルルで結構ですわ」
とても長い名前だなぁ…この人が仲間になってくれればいいんだけど…ね?
「私はユンです。あの、もし良かったらテルルさん、私の仲間になってくれませんか?」
思い切って言ってみた。テルルさんは私に訪ねてきた。
「と、申されますと?」
私はこれまでの経緯を話した。
「 なるほど……つまり魔王討伐に選ばれたのがユンちゃんで、なんとか戦えるまでにはなりたいと…」
そういう事なんだけど…どうかな…?
「分かりましたわ。私もいざ冒険者になったのはいいものの、女は足でまといとかの理由でパーティ一につけませんでしたもの。私でよければその魔王討伐の旅のお供を致します。」
願ってもなかった嬉しい知らせだ。私は二つ返事で了承した。
「はいっ!よろしくお願いします!テルルさん!」
「ふふ、よろしくね。」
ユン
Lv.……2
体力……12
力……6
頭……5
速さ……6
運…… 2
テルル
Lv.……3
体力……21
力……10
頭……7
速さ……5
運……6
次回はもうちっとあとなんじゃ




