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これから10

 「マキちゃん、外出してみたくない?」古沢がそうマキに耳打ちする。

 「え、したいです」

 「じゃあさ、外出届け書きに行こうよ」

 「うん」

 二人はナースステーションに向かった。窓口の脇によくみると外出届けと書かれた書類の入った箱が置いてあった。

 「ここから紙とって、日付と時間を書くのさ」

 「最大、何時間外出できるの?」

 「うーんと、朝10時から16時だね」

 「短い!もっと22時とかまで外出したいな」

 「まあ、閉鎖病棟の消灯時間が21時だから、22時はさすがに無理だね(笑)」

 「そっかぁ、、古沢さん、どこ行く?」

 「そりゃあ、カラオケでしょ!ストレス思いっきり発散しないと、それとも何、ホテルでも行く?(笑)」

 「ホテル行こうよ!もっとあなたといちゃいちゃしたい」

 「じゃあ、時間破っちゃおうか。私21時に帰ってきたこともあるし(笑)」

 「そうなんだ。じゃあ、カラオケからのラブホテル!これで、どう?」

 「ん、決まりだね。おねえさんがたくさん可愛がってあげる」

 「やったあ」

 二人は外出届けを書いて、看護師に提出した。

おはようございます。がラムをネットで1カートン買ったんですが、LAアイスというタール13ミリのタバコが一本ついてきました。麻薬じゃないですよね?(笑)。さて、物語も終盤に差し掛かってきました。一体、マキはどうなってしまうんでしょう。最後までお楽しみに!

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