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これから7

 「はい、皆さんハーブティーは全員分行き渡ったかしら?ひとりひとり好きな花を言って行ってもらいます」

 マキは動揺した。好きな花?私はなんの花が好きなんだろう?

 各々、好きな花を答えて行く。大串は丁寧にその花が好きな理由を聞いていく。そろそろマキの順番が回ってくる。

 「じゃあ、マキさん、好きな花はある?」

 「えーと、桜です」

 「あら、素敵ね。理由を聞いてもいいかしら?」

 「はい。桜は季節の花です。春の到来とともに二週間前後だけ咲きます。みんな楽しみにしているのに、二週間しか咲かないなんて一種の芸術を感じるんです。私は美大を目指しているので、そういう芸術があるものに惹かれるんです」

 「はーい、素敵なコメントね!たしかに桜は儚い花よね」

 マキはふと、桜の儚さは人生に似ているかもしれないと思った。一瞬で消えた杉原の命。なんて儚いんだろう。

ダメだ、最近睡眠が崩れてきました。なんとかせねば。また閉鎖病棟送りや。

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