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一目惚れ1

 「さて、そろそろ時間ですね。帰りましょうか」坂下が言う。

 「そうっすね」

 「ったく、喫煙もあっという間だな」古沢が言う。

 「そろそろ30分です。帰りましょう」一宮がみんなに呼びかける。

 あっという間だな。マキは思った。もっとこの時間が続けばいいのに。それにしても古沢さんかっこいいな。顔も好きだな。

 マキはバイセクシャルだった。古沢が女だろうと好きになりそうだった。

 一同は最後の煙草を切り上げ、また閉鎖病棟の中へ戻った。鉛のような淀んだ空気。大声を上げる高齢者。ぶつぶつ言いながら徘徊する中年男性。右腕のない男性。またこの空間に帰ってきたのだ。

今年も終わりですね。私はクリスマスゴルフで腰を痛めてしばらく執筆を休んでいました。来年もいい年になりますように。

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