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僕の彼女とエプロン



 目を覚ましたのは午前10時。

 昨日は夜遅くまで運動をしていたおかげかぐっすりと眠ることができた。



 隣には同じベッドでスヤスヤと可愛く寝ている玲奈。

 眠る彼女の顔を見ていたら昨日のことを思い出してムラムラしてきた。



 昨日は浴室で2回戦目もやったのに僕の息子はまだまだ元気みたいだ。



 今日が土曜日で良かった。

 もし今日が登校日だったら確実に午前中の授業は寝ていただろう。



 


 モソモソと隣で動く気配がする。どうやら玲奈も起きたようで手を伸ばして伸びをしている。



「ふぁ〜、おはよう直樹」



「おはよう玲奈」



「今日も朝から元気だね」



 彼女が目線を下げて僕に言う。



「僕の彼女が魅力的すぎてね」



「ありがとう〜」



 もともとムラムラしていたのに加えて、今の彼女は服を着てない状態で起き上がっているので、僕を魅了してやまない2つの双丘や引き締まったお腹が見えてさらに息子が元気になっていた。



 それね、少し眠そうな表情をした玲奈が凄く可愛いのも原因の一つだ。



「うーん、でもダメ。ご飯作るからリビングで待ってて」



「了解」



 僕がムラムラしてるからって、朝から疲れているだろう彼女に無理にお願いするつもりは無い。



 彼女に言われたとおりに大人しくリビングに向かう。

 玲奈の気分によっては朝から昨日の続きをやるときもある。




 リビングでスマホをいじってご飯が出来るのを待っているのたが…1つだけおかしなことがある…



 それはエプロンに身を包んだ玲奈だ。なんというか、玲奈はエプロンの下に何も履いてないなのだ。



 しかも、普通のエプロンじゃなくて多分そういうことするようのやつだ。

 玲奈が着ているエプロンは普通のよりもだいぶ丈が短くて大事なところが色々と見えてしまっている。



 動くたびに揺れる大きな胸や後ろから丸見えのお尻に目がいくのはしょうがないと思う。



 玲奈の裸エプロンに夢中になっていた僕の思考を現実に引き戻したのは一件の着信だった。



「もしもし〜」



 電話に出るとスマホから可愛らしい声が響く。

 電話をかけてきたのは妹の早川ひなのだった。

 



「どうした?」



 何か用事だろうか?

 まぁ、どうせ遊びに来たいとかそんなところだろう。



「遊びにいっていい〜?」



 ほらね、妹はなにかと僕の家に来たがる。

 僕としても可愛い妹の来訪を拒む理由は無い。


 

「別にいいよ」




「ちなみにお兄ちゃんは玲奈ちゃんといるんでしょ〜? どうせ朝からイチャイチャしてるんだ〜!」



 朝どころか一日中イチャイチャしていることも多い。

 玲奈も近所で一人暮らしをしているのだけど、ほとんど自分の家には帰っていないと思う。



「別にそんなことないよ」



 とはいえ妹にそんな事情を赤裸々に話すのも躊躇われるので適当に誤魔化す。



「え〜、嘘〜! 玲奈ちゃんに裸エプロンとかしてもらってるんでしょー? やらし〜!」



「・・・」



 …我が妹ながら鋭いな。動揺して言葉が出てこなかった。

 


「まぁ、料理は作ってもらってる…」




「きゃー! 相変わらず仲いーねー!」



「それでいつ来るんだ?」



 あまり早く来られると玲奈な裸エプロンによって増幅したムラムラを解消する時間が無くなったてしまう。



「うーん、ご飯食べたら行く〜」



 まあ、それなら大丈夫だろう。

 実家から家までは1時間半ぐらいかかるし。



「了解。じゃあ切るね」



「OK〜!」



 電話を切ると料理中の玲奈がこっちにきた。



「ひなのちゃんから?」



 ウチの妹と玲奈は昔から仲が良く一緒に遊んだり買い物をしたりしている。

 そして、買い物をする日はだいだい僕の1日が荷物持ちとして消える。




「そう、遊びに来るって」



 ひなのが来たら賑やかな1日になりそうだな。



 


 

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