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レインの異世界旅日記  作者: 成宮夏色
1/14

0,スキル判定

初投稿です。

わかっていないところもたくさんありますが、どうか温かい目で最後まで読んでくださると嬉しいです。

はじめまして!


レイン・ポンサール15歳です!


これから一世一代の超・超・超重要な行事が行われるところです!


え、何が行われるのか知りたいですか?


しょうがないですね〜


一回しか説明しませんよ?


なんと、これから「スキル判定」が行われるんです!


え、スキル判定も知らないんですか?


じゃあ、大サービス!


教えてあげます!


スキル判定は、将来に直結する、さっき言った通り、すごーく大切なモノなんです。


15歳になったら誰でも受けることができます。


スキルとは、言い換えると職業ですね。


勇者になりたかったら勇者のスキルが必要ですし、王になりたかったら、王のスキルが必要ですし、商人になりたかったら、商人のスキルが必要です。


そのスキルの職業に就けば成功するので、スキルさえ決まれば、将来安泰なんです!


まあ、スキルが異なる職業に就くこともできますが、成功するかは微妙なので、この国の教育方針的には子供には夢を持たせない、となっています。


私の夢は安定した生活なので親にとって良いかとは思いますが…


あ、私の順番が来ました。


それでは行ってきますね!


いかにもという感じの村の長老の前に立ちます。


「レイン・ポンサール。


 そなたのスキルは……



 ない」



「ーーは?」


とたんに激しい頭痛が襲います。


え?


これはスキル判定の効果なのでしょうか?


それともスキルが「ない」から?


いや、でもホントこれヤバイです。


なんかグラグラしますし、幻覚が見えるような気もします。


上と下がわからなくなって、足の感覚がなくなりました。


あ、長老が驚いています。


ということはスキル判定の効果ではないんですね…


そう思ったことと長老の顔を最後に、私の意識は途切れました。

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