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幻想戦乱  作者: 大橋 剣富
3/3

幻想3

 誤字脱字があると思いますが是非とも見ていって下さい

 大きな広場 周りには花壇が色とりどりに咲き誇りその中心には大きな噴水が建っていた。噴水のところに一人の子供と老けた白髪の老人が立っていた


 「俺はじいちゃんや、兄さんみたいに出来ないんだよ」






 ブーブーブー


 ベットの上にあった携帯が鳴っていた。鳴っていた携帯が振動で落ちた


 「痛ぇ」


 落ちた携帯は、見事に携帯の角がおでこに刺さった。刺さった携帯は枕の横に落ちた


 「痛ぇなぁー」


 カーテンの隙間から、朝日が降り注ぐ


 「最悪の目覚めだ」


 と言うと、泣いていることに気がつく


 涙を拭くと、ベットから起き背筋を伸ばすと携帯に通知が来ていたことに気づく


 「やはりこの時間に電話をかけてくると」


 「お前か」


 電話からは女の子の声が聞こえた。


 「はあ~何でこんな時間にまだ7時だろ」


 「いいじゃん別に」


 「よくない、じゃあな」


 と言い携帯の通話をきった瞬間


 ピンポン


 と玄関のインターフォンが鳴った。ドアをあけ


 「新聞はいりませんよ」


 と言うと


 「やはりそのセリフを言うと思いましたよ」


 「何でいるの」


 ストレートヘアーで俺の肩ぐらいの身長の女の子が玄関先に立っていた


 「では、上がりますよ」


 「あ、おまちょっ」


 と女の子が、家に入って行った。


 「へぇ兄様の家こうなっていたんだ」


 「どうしてこんな朝早く来てんだよ」


 「ふふふ」


 右手をあごにあて


 「推理ですが、部屋が散らかっていると」


 「どこが」


 部屋はとくに散らかってなく、男子の、部屋にしてはとても綺麗だ


 「兄様のことです。無理矢理どこかに押し込んでいるはず。……あそこ」


 クローゼットのほうに指を指した。近づきクローゼットを開けると


 ガラガラガラガラ


 大量の物が落ちてきた。


 「さすがだよ。シャーロックホームズの力は、よくわかったなセ…」


 皇太の指を口に抑え


 「今の私は、剣魔世令奈〔セレナ〕ですよ」


 とニッコリした笑顔で名前を答えた


 そう、こいつは俺の二つ下の実の妹、さらにこいつのテールは[シャーロックホームズ]絶対的な推理力があり、すぐに解決することが出来るためたまに、警察にかり出されていることもある。よく無くした物を探したりするときに、能力を貸してくれる。ただしあまりにも推理力があるためマジックなどもすぐにわかって言ってしまうためあまりにも面白くないさらにドッキリなんかもすぐにばれる。


 「で、なんだ今日は、学校じゃないのか」


 「どっかの誰かさんのせいで小中高休みなんですよ。」


 とじと目でこっちを睨んで来た。


 目をそらした。この間のテロリストとの戦いで学校の障害が激しいため小中高が休校になっている。


 「で、暇だから俺の家を片付けに来たのか」


 「まあ、そうですね。さあさあ早く取りかかりますよ。兄様」






 と、片付けをしていたら、もう5時になっていた。


 「はぁ~終わった」


 ゴミ袋が、六つくらい出てきた。


 「相当いらない物出てきたじゃないですか。やっぱり変わらないんですね。兄様は」


 「うるせぇ」


 「では、お風呂洗ってきますね」


 「あ、あ~」


 そして数分後風呂が沸き、世令奈が、大きなカバンから服を取り出していた


 「ん、ちょっと待て」


 「どうしたんですか、混浴は絶対に嫌ですよ」


 「小さい頃じゃないんだから、絶対に無い」


 と言うと世令奈は頬膨らませた。


 「何で俺の家の風呂に入ろうとしてるの」


 「え、今日泊まりに来たんですよ」


 「はぁ聞いてないし」


 「別に良いじゃないですか、どうせ一人何だし」


 「はぁ~テメェ今俺のことぼっちて言ったな」


 「あ~もう何でそんな解釈するですか、ぼっち兄様のぼっちぼっちぼっちぼっちぼっち」


 「そんなに言うんじゃねぇ」


 と約二十分口喧嘩が続き






 「はぁ~負けた」


 一人分の食材しか無いためスーパーに買い出しに行った。その頃世令奈は、風呂に入っていた。


 (一人すき焼きでもしようと思ったのに、たくアイツのせいで)


 そんなことを思っていたら、黒いローブの人すれ違った。


 (はぁ、何だこの感覚)


 と思い振り返り


 「ちょっとあんた」


 と近寄ると


 パーン


 と銃を撃った音がした。


 急いで後ろに斜め回転をかけ銃弾ギリギリをかわした。約3㎜少し上だったら確実にあったていた。


 「あぶねえー 見切り能力が無かったら当たってたぞ」


 と言っていたら黒いローブの人は消えていた。

 「何だったんだ」


 と言い振り返ると、銃弾が刺さった電信柱に行き銃弾を抜いた。銃弾を回し見ていたら、


 「これは」





 「ただいま」


 「お帰りなさい、遅かったですね。もう7時ですよ」


 「……」


 「あの~兄様」


 「ごめん先にすき焼き作っていてくれ、俺は風呂に入る」


 「あ、はいわかりました」


 風呂に入ると


 「まさかアイツが来ているのかこの町に」






 その頃


 「へぇ~あなたにとっちゃ珍しいじゃない」


 空から白い羽を生やした20近くの女性がおりてきた。


 「何だ姉さんか」


 黒いローブを着た人がその女の人話していた。


 「弟にあんな事をしていいの」


 「アイツにとってはちょっとした、試練だ。」


 「ふ~ん」


 「どうしたの」


 「冷静な貴方が…」


 「ん、」


 「いえ、明るいなこの町は」


 「そうか」


 「ちょっと楽しみだな。これからどうなるかな皇太」




 

 


 

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