8/35
帝王の一声2
主人公視点
俺の名前はモケン。夢は魔物研究員だ!!今日は帝王様の式典だ。帝王様が重要なことを話すらしい。
「モケン、こっちだぞ。」
俺の前にいる人はお父さん。ギルドラーで帝王様とパーティーを組んでいた生涯現役を夢見る人。僕の憧れだ。
「今行く。あっ、魔物焼き食べたい!」
「何がいい。」
どうやら予想してたらしい。
「犬猫がいい。」
「わかった。すみません、犬猫一つとゴブリン一つ下さい。」
「あいよ。」
「値段は?」
「合計1000ギルド。」
「高っ!」
お父さんの財布が1000ギルド軽くなった。
次回1章終わるかもしれない