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ギルド緊急会議1
ある意味短編小説
「早く本題に入れ。我々は緊急だから集まったのだぞ。」
耳が長い帝王が言う。
「茶番劇を見せるために集めたなら、殺すぞ。」
顔色が悪そうに見える帝王が言う。
「そんなわけないでしょう。みぷちゃ〜〜ん資料持ってきてちょうだい。」
ギルドマスターが明るい声で呼ぶと上から上半身人間、下半身蜘蛛の女性?が降りてくる。
「アラクネか、お前の使い魔か?」
撫子はギルドマスターに聞く。
「僕ちゃんの使い魔は別にいるよ。みぷちゃんは僕ちゃんの助ボガア?!」
みぷは降りてきた瞬間資料をぶつけた。
「お望みの品です。マスター。」
顔は無機質だが声には怒りがこもっていた。
「この変態。」
この瞬間会議室にいる一同が、昨晩何があったか、察した。
ブルーの容姿
顔・平均よりマシ
身長・高い
体格・歴戦の戦士みたいな感じ。