05脳筋対厨二病
僕達は試合場に来ていた。大丈夫かな?スパム。
「この戦い見逃せぬな。」
確かにそうだな。
「はじめ!!!」
審判の声が響く。始まったか。どちらが勝つのやら。まずは正面からスパムが蜘蛛の牙 マーカが魔剣でぶつかり合う。剣と牙がぶつかり合う音が響く。そしてスパムは後退、そこをマーカは下段から上段 上段から下段と剣を振るう。スパムはギリギリで避けていく。そういや疾風怒濤とかいう称号あったし早いんだろう。っマーカが足を止めた!いいとこなのに、んっ なんかおかしい、あっ 足に糸が絡まってる!まさかそうかギリギリで避けてたのは罠を敷くためか。
「私一級罠師なんでね!」
そんなスキルあったな。
「くっ火斬!」
蜘蛛糸が燃える。あの顔は、怒ってるな。そろそろまずいんじゃないか。本気を出されたら終わるかもしれないぞ。
「いまよっ!」
「よろし筋肉!」
使い魔を使うだと!?僕は審判を見た。
「セーフ。」
セーフかよかった。そりゃそうだ。使い魔も自分の実力のうちだもんな、
「くらえ筋肉、全力パンチ!!!」
あれは、痛い!顔にめりこんだぞ。グシャッて。
「神のごり押し!!!」
ヤベー マーカの整った顔立ちがボロボロだ。もうゴブリンくらいブサイクだ。