02まぁいいや
まぁいいや
「でかい筋肉。」
筋肉がでかいように聞こえるが、確かにでかい。
「貴様が我の主人か?」
威圧感がある。怖い。
「そうだ。 」
落ち着いていった。
「そうか。」
呟くように言った。
名前長いよな…よし名前変えよう
「お前の名前はグタゴンだ!」
「ふっいいだろ。」
えっ いいの? 受け狙って言ったんだけどまぁいいや。
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そのあと、グタゴンは小さくなった。いきなりなるもんだから死んだと思った。10mぐらいあったのが2mぐらいになった。
「なぜ我の背中に乗るのだ。貴様は。」
「こいつ 運動神経ゼロだからじゃない。」
なんかバカにされてるような気がする。まぁいいや。
「そういや、マッスルゴリラは?」
話題変えよう。
「私の髪の中にいるわよ。」
なんて神経してるんだこいつは。まぁいいや。
「元気なの?」
「うん、今頃筋トレしてると思う。」
髪の毛の中で筋トレされてるってどんな気分なんだろう。まぁいいや。
僕達はギルドに戻り一枚の紙を受け取った。
ギルドクエスト
クリア条件 魔物図鑑の完成
報酬金 1000万ギルド
参加条件 特に無し
僕達がギルドを出ようとした時誰かに呼ばれ足を止めた。
「君達がやるのかい?」
「はいそうですが、こちらの勝手では?」
「確かにそうだ。よし僕ちゃん決めた。この紙が示す場所に行きなさい。きっといい仲間に会えるよ。」
2枚の紙を渡すと謎の老人はどこかへ行ってしまった。
「なんなのかしら、あのジジイ。」
お口が悪いですねー。まぁいいや。そう思いながら紙を見た。
ギルドマスターからの依頼
魔法使いの巣靴 頭 ヘル
モケン達の護衛
ギルドマスターからの依頼
騎士団司令官 マーカ
モケン達の護衛
なんか大物ぞろいだけどまぁいいや。
誰も読まないけどまぁいいや