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香港記1974#75  作者: 東武瑛
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香港に着いて

1974年7月20日、9歳の私は母とともにキャセイ航空の飛行機に乗り、父の待つ香港に向かっていた。

飛行機に乗るのも外国に行くのも人生初めての経験だった。

香港の空港に着き、機内から出ると日本では感じられないムッとした湿った空気と臭気を感じた。

 その夜、住まいのマンションに行くとドアの前に鉄格子があった。治安が悪いためである。部屋に入るとユニットバスが二ヶ所あった。リビングルーム、ダイニングルームの他に部屋は3つあり、日本では2DKのマンションに住んでいたため非常にリッチな感じがした。

 そのマンションは瑞士花園、英語ではスイスタワーと言い庭園と広い地下駐車場のある建物だった。

 テレビ番組は広東語と英語で放送されていた。

 私は日本人学校に編入する事になっていたが夏休みのため、一ヶ月近く、まずは香港の生活になじむ事になった。

この間、ヨット遊びや大富豪の邸宅に招かれたりして楽しい一時を過ごした。

 そして8月末から日本人学校に通う事になった。

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