魔法学校編での人物
アレン
魔法学校で慎司と同じクラスの生徒。
貴族でないため名前しか持たないが、貴族に負けないほどに魔法の力量は優れている。
多少は剣術と体術に覚えがあり、魔法と組み合わせて戦うことができる。
得意な属性は《火》と《闇》
エリーゼ・シュテルン
魔法学校で慎司と同じクラスの生徒。
貴族としての自分に誇りを持っており、「～ですわ」などと口調にも表れている。
気の強そうな印象があるが、実際には柔軟な思考を持っているため、話してみれば意外と気さくである。
得意な属性は《風》
リプル・フロスト
魔法学校で慎司と同じクラスの生徒。
引っ込み思案な性格なうえに、軽度の男性恐怖症。慎司に対しては恐怖感を感じなかったらしいが、その理由は不明。
アレンとガレアスには他の男性よりはマシな程度である。
得意な属性は《水》と《回復》
ガレアス・クルーデル
魔法学校で慎司と同じクラスの生徒。
基本的には寡黙であるが、興味のある話などの場合饒舌になる。
得意な属性は《土》
レストア・レイフォード
魔法学校の学校長を務める人物。
魔法の技量は凄まじいもので、戦争に彼女を投入すればものの数分で戦局は傾くだろう。
カレル・ダールズ
魔物討伐訓練で登場する人物。
根は真面目だが、高圧的に振る舞いがち。
チェリッサ
カレルの従者。
あまり表には出さないがカレルの事を慕っている。
シャロン
魔法学校で慎司の専属メイドとしてあてがわれた女性。
仕事のできる女を意識させる立ち振る舞いだが、実際には想定外の事に対応できなかったりと完璧ではない。
アルテオ伯爵
魔族の擬態した姿。
基本的には善良な人物を演じているが、その実、残忍な性格の持ち主。
人間を見下している。
フラミレッタ王女
ルガランズ王国の第一王女。
立場上、外を自由に歩くことが出来ないため、自分のことを『籠の中の鳥』と自嘲することがある。
本来は明るい性格なのだが、長い城での生活のせいで、本来の明るさは幾らか失われてしまっている。
オルネリア
フラミレッタの専属メイド。
着替えの手伝いや護衛、さらには教育係とオールマイティに活躍する女性。
寂しげな笑みを浮かべるようになったフラミレッタのことを憂いており、何とかしてあげたいと思っている。
カレント
王都の冒険者ギルドでギルドマスターを務めている。
開放的な性格ゆえ、他のギルド職員に態度を注意されることが多いが、仕事には真面目な姿勢で取り組むため、あまり強くは言われない。
戦闘能力は未知数である。
ポーラ
兎耳が特徴的なギルド職員。
自分に自信が持てず、常にビクビクとしている。
冒険者たちにからかわれて慎司に食べられると思い込んでいる。
騎士団について
騎士団は全部で10の部隊で編成されている。
第一部隊の隊長は、以前にも聞いていたがハーヴェン・ハウンドが務めている。
第一部隊は基本的に魔物の討伐や、盗賊の退治などが主な仕事のようであり、かなり重要な役割を担っているらしい。
第二部隊の隊長はジルベール・クルシオン。
第三部隊の隊長はシプリアン・ブリッツ。
この二つの部隊は、王族の護衛や他国の重要人物の護衛を仕事としているらしい。
第四から第八部隊までの四部隊は、街の警備を担当しているらしく、四部隊をまとめる隊長は、ジスレア・オルタンスという女性だ。
女性の騎士団員は珍しく、全体の３割程度らしい。
その中で、四部隊をまとめる隊長に就任しているジスレアはかなりの実力者なのだろう。
第九部隊の隊長はクラソロ・レフスキー。
諜報活動に対する粛清や、スラム街の管理をしているらしい。
第十部隊の隊長はホルガング・ターナルト。
騎士団の食料関係や住居に関する仕事を一手に引き受ける部隊らしい。
その信頼は厚く、すべての部隊がお世話になっているんだとか。
教官の名前は《ディラン・クリューエル》
めちゃつよい。
魔法学校編で覚えておくべき人物はこれぐらいです。
全ての人物を紹介しているわけではないので、ご理解の方をよろしくお願いします。
