表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

三号館。

通り道。

作者: caem
掲載日:2026/03/11


 いつしか 気になるようになった


 老いたせいなのか 若返った気がしたのか


 いつもの通り道を ただ ゆっくりと歩いていく


 なぜか見上げてしまう なぜか話しかけてしまう


「いつになったら満開になりますか?」


「いやあ、正直。わからないんだよねえ」


 誰に訊いても 同じことばかりで それでも


 いつもの通り道で また ゆっくりと歩いていく


「いつになったら、春になりますか?」 


 それも わからなくて


 まだ 咲かないのも知っている

 

 また 咲くことも知っている



あえて、桜という言葉は使いませんでした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ