7話【永遠に】ト番外編【眠りにつく前に】
遠足が終わって早くも1週間が過ぎた。
1学期の期末テスト期間が始まろうとしていたある日の放課後、学校の図書室でテスト勉強をしていると––––
『君の人生を僕と永遠に終点のない人生を歩んでくれないか?』
とキメ顔の萌香が向かい側に座っている真珠星に話し掛けた。
真珠星「は?何それ?」
萌香「意味わかんないよねぇ〜」
真珠星「うん。……でどういう意味?」
萌香「マミィーが言うにはパパからの【プロポーズ】だったらしいの」
真珠星「へぇ〜。【終点】って何?」
萌香「ん〜……何だっけ?」
真珠星「言い出しっぺ〜。そこははっきり聞いときなよぉ」
萌香「はぁ〜い」
から返事をする萌香。
この話家に着いたら多分萌香は忘れてしまうのだろう。
そして【終点】という謎を永遠に残したまま明日また学校で別の話題で盛り上がるに違いない。と真珠星は思うのだった。
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※物語の途中ですが、番外編として登場人物達にインタビューをしてみました※
作者『眠りにつく前に何をしていますか?』
萌香「家族とお部屋にいるぬいぐるみに『お休み』の挨拶をして寝るよ!」
真珠星「携帯でドラマ観てる」
船星「ホットミルクを飲んでます」
大神「え〜っと……携帯でゲームしてるわ」
委員長「本を、最近はホラー小説を読んでます」
担任「お酒かなぁ。日本酒を2〜3杯呑んでるよ。アメリカにいる時はねワインだったよ」
校長「あ、私もですか。……睡眠剤を少々服用してます」
作者『少々って……。校長寝れないんですか?』
校長「あ、はい。英語の担当の先生が変わってから……」
作者『………。い、以上でインタビューを終了させていただきます。ご協力有難う御座いました』
7話End
お題【永遠に】24‘11/2
【眠りにつく前に】24‘11/3