16話【キャンドル】ト番外編2【宝物】
夕方になり大神達は家に帰った。
誤解を解く為僕は思っている事を正直に大神に話した結果、彼の解釈は変わることなく僕はあのBBQの時、萌香ちゃん達に「“ナンパ“しようとしていた」という事になってしまった。
船星は大きく溜息をついて、客間とキッチンを掃除している。
船星「あの会話のやり取りはなんだったのだろう。今日はすごく疲れた」
掃除が終わり、愚痴をこぼしながらリビングへ向かい北欧風デザインの三人掛けソファの真ん中に座った。
手前には大理石風の楕円形ローテーブルが置かれ、その上には母親がインテリアとして鹿の形をしたキャンドルが飾られている。
船星は飾られたキャンドルを思い出し、ソファから立ち上がりTV台の下にある引き出しからとあるモノを取り出した。
そのとあるモノとはマッチの箱とアロマキャンドルの事だ。それを楕円形テーブルの上に置く。
マッチ箱からマッチ棒を1本取り出し、箱の側面についている側薬を擦り、火を熾す。
マッチ棒に火が点き今度はアロマキャンドル側に火を点ける。マッチ棒の火を手を仰いで消し予め用意していた水の入ったコップへ落とす。落としたマッチ棒は一度コップの底へ沈んだが、水より軽い為すぐに浮かんだ。
しばらく経った頃今度はアロマキャンドルからほんのり森林の香りがし始める。少しずつリビングがまるで森の中にいるような感じなった頃、僕は照明の明かりを少し暗くしてアロマキャンドルの中の小さな火をぼんやり眺めていた。
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番外編:本編とは関係ありません
※とあるアプリで出題されたテーマから紡がれるセカンドストーリー(略してとあセカ)に登場したキャクター達に再びインタビューをしてみました。今回は生徒A君と生徒B君にも答えて貰いました。※
作者『あなたの宝物はなんですか?』
萌香「マミィから譲り受けたハート型のペンダント!ローズクォーツっていうパワーストーンが中央にあるの」
真珠星「小学生の時白鳥さんから貰った押し花のしおり」
委員長「家族(祖父母)かな」
船星「最初で最後の家族旅行の写真です」
大神「小学生の時に獲った優勝トロフィー」
生徒B「サイン入りサッカーボール」
生徒A「有名選手と同いバスケ用のスパイク」
校長「あ、またインタビューですか。えっと……妻には内緒で買った名水が湧き出る壺です」
作者『え?水が湧き出る壺!?校長それ詐欺ですよ。実際に水湧き出ました?」
校長「まだですけど……私、騙されたんですか?」
作者『絶対騙されてます。早くクリーグオフして下さい!』
校長「そ、そんなぁ!?無理ですよ。もぅかれこれ30年前に買ったものですし。どうしましょう〜(泣)」
作者『私に言わないで下さい(他にも騙されて買っていそうだな)今後怪しいモノは買うのをやめればいいだけですよ。校長』
校長「そうですね。気をつけます。あ、そう言えばこの前家族が幸せになるという水晶が買える広告を見つけましてね……」
この後永遠と校長は水晶について語り出した。
作者は逃げるようにその場を去ったという。
萌香「以上で今回のインタビューを終わりまぁす!」
16話End
お題【キャンドル】24‘11/20
【宝物】24‘11/21




