第一回、説明と紹介。
架空鉄道記説明編。
JR西日本若江線と高島線。
①若江線。湖西線近江今津駅と小浜を結ぶ鉄道、元は非電化の国鉄線として敷設され、近江今津で江若鉄道と接続していた。湖西線敷設後電化される。線内各停が30分に1本、2時間に一本姫路からの新快速電車が走る。
②高島線。近江今津と近江舞子間を結ぶ非電化鉄道。元江若鉄道、湖西線と並行しているにもかかわらず廃線にはなっていないのは、京都鉄道博物館今津分館の展示運転線となっているためである。定期列車は平日は1日7便気動車列車、日祝は14便機関車索引列車が運転される。
③京都鉄道博物館今津分館。近江今津にある鉄博分館。京都鉄道博物館の様に扇形庫は無いが。30m転車台があり、中大型蒸気機関車などが動態保存されている。若江線の電車区も兼ねているので、車歴の若い車両も多い。
保存蒸気機関車としては、C63-1、E10-5、E50-1、D53-100(マッカーサー機関車)H50-2(ガーラット式機関車)、C10003(南海近鉄)、49650(夕張鉄道28),日本鋼管126、C11-2(江若鉄道ひら号)、C64-1(英国のLNER A4形蒸気機関車の小型コピー機、SL観光列車用に2010年にイギリスで新規製造輸入された高速蒸機機関車)などが保存されている。電気機関車はEF641050EF58160ディーゼル機関車はDE601、ⅮⅮ51,DD13、DD16気動車はキハ08キハ33各一両キハ143が2両キハ120キハ40各2両キハ52一両キヤ143が一両電車は113系4両125系4両117系4両223系4両521系4両客車は35系5両50系4両12系3両43系3両(内一両は南海サハ4802)以上保存車両の内訳は動力車16両電車20両気動車10両客車15両である。電車が20両と多く車齢が若いものが多いのは若江線で日常の定期運用についているためである。
④高島線の駅名
近江今津、 北饗庭 、饗庭、新旭 、安曇川 、水尾、近江高島、 白鬚浜(臨)、 白鬚、 北小松 、近江舞子。
高島線列車は高島線内のみの運用である。
⑤若江線の駅名
近江今津、日置前、角川、 熊川、 熊川、上中
若江線列車は全て小浜まで乗り入れる、一部の列車には東舞鶴行、綾部行、敦賀行がある。
以上が若江線と高島線の基礎データ。個々の車両の話や列車の話は、おいおい進める事と致します。
これから、個々の車両やこれに絡まる人物たちの物語が始まります。