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うんちが出る穴を永遠に舐めさせるぞ!

 私は異世界に行った。


 そしてここが異世界なのかと思った。


 転生されたとたんに変な生き物に囲まれ襲われてしまった。


「さ~異世界に来たし、いっちょやりまっか」


 そして私が現実世界ではできなかったが異世界ではできると信じて疑わなかった(ダークネスシャドウ)のお披露目だと思い、あの消しゴムを貸してもらい、もういらないからあげると言ったあの娘と同じポーズをし


「ダークネス…シャドウ!!!」


 そしてそこで私は殺されてしまった。


 ビックリした。なにもでなかった…現実世界で出ないものは異世界でも出なかった。っていうか誰か助けてくれると思ったのに当たり前のように誰も来なかった。


 「異世界の主人公ども…助けなど…来ないではないか」


 これが私の最後の言葉であった。


 私は今死んで異世界を彷徨っている。


 まあ異世界にきてわかったのは


 やっぱり人なんかいないではないか!


 ということである。


 そしてたまに「異世界に行って現実ではモテないが…ここでは!」って感じの奴が強い想いとともに転生されるが、私同様すぐに殺されていった。ちなみに皆「ファイヤーなんちゃら」「ダークなんちゃら」と皆醜い顔で叫んでいたが、私もあんな感じだったのかと思うと反吐が出そうになる。


 現実の世界で強くないやつが異世界にきて急に強くなるわけなかろう!と死体の私は高みの見物である。


 異世界の敵が皆、小さなアリ程度であれば皆はヒーローになれる!


 だがアリの大きさが人間ほどであったら人間は勝てない。うぬぼれないでもらおうか!


 私が異世界で死体になり身に染みて思ったことは


 人間弱すぎ!である。


 これほど武器やらなんやらに頼って生身で戦おうとしない生物は他にはいない。

 私は別に人間をバカにしてこう言っているわけではない。人間が他の力を借りないとすべての生物に負けてしまうのはわかっている。


 だけど本当にこの世の生物なのかってほど弱い。


 ほかの生物、虫や鳥、プランクトンも含めて人間と同じくらいの大きさにしてみよう。そして人間が生身で戦い、どれを殺せるのか…


 きっと人間は人間以外を生身で殺せない。


 私は死んで暇だったのでそんな事ばかりを考えていた。


 あ、でも、もしかしたら…意識を持った非力なうんちがいたとしたら…人間は勝てるかもしれない!


 皆に暗闇ばかりを見せてもしょうがない…人間にも希望を与えなければ。



 まあ、ということで私も死んだし…物語はこれで終わりかな?終わりですね。死んだし。


 まあ次回、頑なにブックマークをしない読者の皆様に、作者の私が「ワンクリックではないか!」などと小言を書いて終わりたいと思う。


 なんだそれ?そんなものに興味なんかねえよ!というものにはうんちが出る穴を永遠に舐めさせるぞ!


  

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