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でもキムタクと誰も呼ばない

例3(授業中編)


私(あっ、間違えた!…ん?消しゴムがないぞ?…忘れてしまったぞ!)


隣の席の美女(次回から美女)の机に消しゴムが見える。


私「あ、あのさ、消しゴム忘れちゃったみたいでさ~よかったら貸してくれない?」


美女「え?…」


すると美女はあからさまに嫌な顔をし、少し長い溜息をした後で


美女「…はい!」


私「さ~んきゅっ」


私は修正箇所を消して美女に消しゴムを返そうとすると、急に美女が私に手のひらを見せて


美女「いらないから!」


私「え?」


美女「もういらないから!あげる!」


私「さ~んきゅっ」


こうして私は美女の消しゴムをゲットした。


この当時の私はまだ主人公気取りが抜けず、皆に嫌われていた。


そしてこの時も、なんで消しゴムくれたのかをよくわかっていなかった。


こいつもしかして俺の事…とも思っていた私は相当なアホである。


そしてなぜこのハバネロのような青春を持ち出したかというと…私はこれが言いたいのである!


女は自分が興味ない男に対しての対応がとんでもなく雑!


そしてもっと言うと、嫌いな男などに関しては、死んでもいいと思ってる!


女「え~そんなことないよ~」


女はそんな事を言うであろう!


だが!女共よ!胸に手を当てて聞いてみたまえ!(セクハラではないと思うよ)


死んでいいとは思ってなくとも、そいつが死のうが関係ない…とは思ったのではないか?


え?思ってない?だったらすまない…で、でも…は、話を進めよう…


そ、それもである!嫌いになる理由というものがとても浅い!


私「なぜ嫌いなんですか?」


女「皆が嫌いって言ってるから!」


私「なぜ嫌いなんですか?」


女「え?…なんとなく!」


私「なぜ嫌いなんですか?」


女「ん~…顔がない!」


不細工に人権を!


 こんなの遠回しに「死に腐れこの不細工!そして私に話しかけるな!寄るな!散れ!」と言ってるのと同じじゃなかろうか!同じじゃなかろうか?


私「女という生き物が、私はとても怖いでござる!」


 もし、私が口に出して、今の言葉を言ったとしよう!そしてそれを陰で女が聞いていたとしよう…さあ、この顔が整ってない人権ないちゃんは一体どうなるのか?皆、一緒に見届けようではないか!


女1「ねえ、今のきいた?」


女2「聞いた聞いた!マジキモくなかった?」


女1「ちょ~キモかった~なんなんあれ?」


女2「女という生き物がとても怖いでござる~だって!お前が女とか言うなし!」


女1「っていうかさ、あいつごときが女って呼び捨てにすんのマジむかつくんだけど!死ねし!」


女3「二人ともど~したの~?」


女1「あ~、なんか木村が、女は皆死んでほしい的なこと言ってて~」


女2「うざくない~って言っててさ~」


女3「何それ!ありえないんだけど!私そういうの絶対許せない!」


次の日


女一同「木村拓哉に死、あるべし!」


以上、世にも奇妙な物語でした。


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