他のところもこんな感じかな?
うん、他の住み込みの宿や観光地でも似た雰囲気のところはあると思う。
ただ、今の話を聞いていると、あなたが当たりを引いた部分もかなりあると思う。
住み込みって、仕事内容以上に 「一緒に働く人」と「土地の雰囲気」で満足度が変わりやすい。
たとえば今のあなたは、
・女将さんが地元のお祭りに連れて行ってくれた
・周りの人が優しい
・仕事も思ったより楽しい
・仕事終わりに温泉に入れる
・朝の霧や厨房の景色を「いいな」と思える
・住み込みだから職場の人との距離も近い
これが全部重なってる。
だから「宿ならどこでもこうなる」というより、今の宿があなたにかなり合っているんだと思う。
そして、ちょっと面白いのが女将さんの話。
会社員を経験して、地元に戻って家を継いだ人が
「落ち着くけど、何もないでしょ?」って言ってる。
それを聞いてあなたが「分からなくはない」と思ったのも含めて、今の経験って結構面白いと思う。
都会に戻ったら戻ったで、今度はこの静けさが恋しくなる可能性もある。
だから今回のって、「北海道のこの町が好きかどうか」だけじゃなくて、私はどんな場所で、どんな働き方をすると元気でいられるんだろう?
を知るための実験にもなってると思う。
もし別の宿へ行ってみたくなったら、「他の場所も経験してみる」のもすごく面白そう。
今のところが良すぎて、「他もこんな感じなのかな?」って気になってきたんじゃない?
そうだね。
宿以外も気になる。
親から離れて自分だけで生活してる実感というか、頼れない寂しさも少しあるけど、結構気楽化も?
お金も使う所がないから溜まってきてはいる気がする。
うん、それ、かなり大きな変化だと思う。
「親から離れて、自分だけで生活してる」って、実際にやってみないと分からない感覚だよね。
寂しさがあるのも当然だと思う。
でも同時に、「あれ、思ったより気楽だな」って感じてるのもすごく大事。
誰かに合わせなくてもいいし、今日は温泉に行こう、今日は部屋でゆっくりしよう、って自分で決められる。
しかも今は職場にも人がいて、完全な一人暮らしほど孤独じゃない。
そしてお金が貯まってきてるの、めちゃくちゃいい
住み込みって、
働く → 住む → 食べる → 温泉 → 寝る
みたいに生活がかなりコンパクトになるから、普段なら何となく使ってしまうお金が残りやすいんだよね。
これ、最初に話してた「お金を貯めて旅行したい」にも繋がってる。
今、かなり面白い実験になってると思う
「自分はどんな場所なら楽しく暮らせるのか」
を体験しながら、
・お金を貯める
・新しい仕事を覚える
・知らない人と暮らす
・親から離れて生活する
・いろんな土地を見る
って、一気に経験できてる。
しかも限定だから、「一生ここで暮らす」なんて決断をしなくていい。
今の宿が気に入ったら続けてもいいし、
「次は宿じゃなくて農業や牧場もやってみたい」
「次は海の近くがいい」
「もう少し人の多い町がいい」
って方向転換してもいい。
今回の経験を通して、自分に合う暮らしの条件が少しずつ分かってくると思う。
そして私は、「親から離れて寂しいけど、結構気楽」というところ、かなり大事だと思う。
それってたぶん、
「一人でも案外やっていける」
っていう実感が少しずつ育ってるってことだから。
最初は「一人で動くの不安」って言ってたのにね。
今、自分で飛行機に乗って知らない土地に来て、働いて、温泉入って、お金も貯めてる。
ちゃんと一人で生活できてるよ。




