表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
108/308

第4章エピローグ ハンターギルドとクランの関係 

第4章になります。ランクアップに伴い、依頼の幅も広がります。

そして依頼によってはクラン単位でのみ受けれる

ギルドとクランについてエピローグとさせて頂きました


■ ハンターギルドに登録される「クラン」の種類


ハンターギルドにおけるクランは、

必ずしも戦闘を主目的とするものではない。


ギルドはクランを

**「戦闘・生産・流通・研究を担う専門組織」**として分類し、

それぞれに応じた依頼と等級評価を行う。


■ Ⅰ.戦闘系クラン(Combat Clans)

● 概要


魔獣討伐・護衛・制圧など、

直接的な戦力行使を主業務とするクラン。


● 特徴


前衛・後衛・支援の明確な役割分担


高い連携力と即応性


等級が上がるほどより難度の高い任務を請け負う


● 代表的役割


モンスター討伐


地域の防衛・場合によっては討伐・制圧


人・物の救出・奪還



■ Ⅱ.交易・物流系クラン(Trade / Logistics)

● 概要


街・都市・前線拠点を結ぶ

交易路の維持と物資輸送を専門とするクラン。


● 特徴


高度な護衛計画能力


倉庫・輸送手段・情報網を保有


商会・国家との結びつきが強い


● 代表的役割


高危険地域を通過する長距離輸送


未開拓地への補給線構築


希少素材の独占流通


戦闘力は控えめでも、

止まれば都市が死ぬほど重要。


■ Ⅲ.研究・開発系クラン(Research & Development)

● 概要


遺物・生体・機械などの

研究・検証・改良を主とするクラン。


● 特徴


戦闘員より研究者が多い


危険な実験を伴うため監査が厳しい


企業体やギルド上層と直結


● 代表的役割


新型装備・義肢の開発


素材の性質解明


遺跡技術の再現


成果次第で、莫大な富が手に入る

装備、技術は戦場の常識を塗り替える。


■ Ⅳ.制作・供給系クラン(Craft / Supply)

● 概要


武器・防具・義手・消耗品など、

実戦用装備の制作と安定供給を担うクラン。


● 特徴


大規模工房・整備場を保有


品質管理と安全基準が最重要


戦闘系クランと密接に連携


● 代表的役割


カスタム武装の制作


義手・補助装置の整備


大規模作戦向け量産装備供給


前線の“心臓部”。


■ Ⅴ.調査・探査系クラン(Survey / Exploration)

● 概要


戦闘よりも

情報収集・環境把握・危険予測を専門とするクラン。


● 特徴


高い索敵・隠密能力


地形・生態調査に特化


戦闘系クランの先行部隊


● 代表的役割


未踏領域の事前調査


モンスター生態マッピング


危険度ランク策定


「知らなければ死ぬ」世界での要。


■ Ⅵ.混成・統合型クラン(Integrated Clans)

● 概要


戦闘・生産・研究を

内部にすべて内包する大規模クラン。


● 特徴


自前拠点・補給・研究施設を完備


未開拓地域で半独立運営


国家・企業体と対等に交渉


● 位置づけ


多くが1~2等級クラン


実質的な都市国家級勢力


「クランってのはな、

剣を振る集団じゃない。

世界を回す歯車だ」



■ Ⅰ.クラン設立審査

● 設立条件


以下を満たした場合、クラン設立申請が可能となる。


構成員のうち3名以上がDランク以上


最低人数:3名(推奨4~6名)


直近依頼における重大違反・失敗が基準以下


クランマスター(責任者)の選出


※ クランマスターは

 全依頼・全構成員行動の最終責任者として登録される。


● 提出情報(形式審査)


クラン名・紋章


構成員名簿(ランク明記)


役割分担(前衛/後衛/支援など)


得意分野・対応不能分野


想定する最大任務規模


  虚偽申告は即却下、

 悪質な場合は将来的な申請権停止。


● 面談審査(実質審査)


ギルド上級管理官による対面確認。


主な確認事項:


「誰が最終判断を下す?」


「仲間が命令違反をした場合、止められるか?」


「失敗した時、責任を取る覚悟はあるか?」



“仲がいいだけの集団”はここで落とされる。


● 仮登録期間


設立後、一定期間は仮クランとして扱われる。


受注依頼の制限


定期報告義務


ギルド監査官の介入権限あり


この期間を無事に終えることで、

正式に5等級クランとして登録される。


■ Ⅱ.クラン等級制度(1~5等級)


クランの実力・信頼度は

等級制度によって管理される。


● 等級の基本構造


5等級:最低等級(設立直後)


1等級:最高等級(国家級戦力)


昇格はギルドへの貢献度+都市国家や企業体への貢献度で

判断される


■ Ⅲ.等級別評価基準

■ 5等級クラン


設立直後〜初期段階


単独依頼が中心


ギルドの監督下にある


「戦力として様子見」


■ 4等級クラン


継続依頼の安定完遂


小規模複合任務に対応可能


他クランとの協力実績あり


「使える戦力」


■ 3等級クラン


自前拠点・整備能力の保有


装備カスタム・義手などの安全運用実績


指揮役人材の明確化


「任せられる戦力」


■ 2等級クラン


未開拓地域での長期活動


複数クランを束ねた作戦指揮経験


国家・企業体との契約実績


「地域戦力の中核」


■ 1等級クラン


未開拓地域の実質支配・安定化


補給・生産・医療・研究部門を内包


戦力規模は都市国家・巨大企業体に匹敵


「代替不可能な戦力」

「一つの国に等しい存在」


■ Ⅳ.特別措置

● 強制昇格・降格


想定を超える戦果:

→ 強制的に上位等級審査


重大事故・違反:

→ 即時降格/解散命令





■ クランを設立するメリット

1.依頼の幅が大きく広がる


クラン名義でのみ受注可能な依頼が解禁


長期依頼


複合任務


高責任案件


等級が上がるほど

国家・企業体直結の依頼が回ってくる


個人では一生触れない仕事に手が届く。



2.信用が「個人」から「組織」になる


クラン名=ブランド


メンバー交代があっても信用は維持される


取引条件・報酬・前金が有利になる


生き残るだけでなく、積み上げられる信用を得られる。



3.生存率が上がる


明確な役割分担


交代要員の存在


事故時の即時支援


単独行動より、致死率が明確に下がる。



4.設備・拠点を持てる


一定等級以上で、


自前の建物


工房・整備場


倉庫・医療区画


が認可される。


装備の質と復帰速度が段違い。



5.育成と継承が可能になる


新人教育


戦術の体系化


技術・装備の改良蓄積


クラン自体が1つの戦力として機能する



6.ギルドからの手厚い保護を受けられる


クランを設立すると、

ギルドはそのクランを**「管理下の戦力資産」**として扱う。


その結果、以下の保護が発生する。


不当な依頼・過剰な危険任務の抑制


他クラン・商会とのトラブルへの仲裁


契約違反に対する法的・制度的支援


前線での補給・情報の優先提供


壊滅的損害時の再建支援(一定等級以上)


個人では泣き寝入りになる案件でも、

ギルドが後ろ盾として立つ。




■ クランを設立するデメリット

1.自由が減る


勝手な依頼選択ができない


行動はクランの評価に直結


単独行動も報告義務あり


上に行くほど

首輪は短くなる。



2.責任が重い


失敗は個人でなくクラン全体の評価低下


賠償・謝罪・再発防止義務


クランマスターへの圧力が集中


「自分が死ぬ」だけでは済まなくなる。



3.内部トラブルの管理が必要


意見対立


実力差・待遇差


感情的な衝突


戦闘より

人間関係で壊れるクランも多い。



4.外部から狙われやすくなる


ライバルクラン


企業体の引き抜き


国家からの半強制依頼


有名になるほど、

静かに生きられない。



5.解散が難しい


等級が高いほど

解散はギルド審査制


拠点・装備・契約の清算が必要


一度“大きくなったクラン”は、

簡単には終われない。



6.ギルドに“首輪”をかけられる


クランは保護を受ける代わりに、

ギルドの直接監督下に置かれる。


具体的には――


依頼選択の制限・優先割り当て


行動報告・収支報告の義務化


監査官の常駐・介入権限


危険人物の個別管理・行動制限


有事の際の半強制動員


守られるということは、

逃げられなくなるということでもある。


「クランはな、

ハンターを守るための制度だ。

だが同時に、

縛るための制度でもある」




第4章始まりました。これまでよりも様々な場所・依頼がロゼッタ達を待ち受けます

今後ともよろしくお願いいたします。



【作者からのお願い】


もし、「おもしろい」「続きが気になる」と思っていただけましたら、ブックマーク登録をしていただけるとうれしいです。また「いいね」や感想もお待ちしています!


また、☆で評価していただければ大変うれしいです。


皆様の応援を励みにして頑張りますので、よろしくお願い致します!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ