カメリアコンプレックス
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
徹底的に曇らせて救う話が好きなので、彼と同じ性癖だと思います。
好きになった子の、可哀想な所を見るのが好き。例えば転んで怪我をした時、人から暴言を吐かれた時、僅かに涙目になって、『痛い』という顔を見ると堪らない気持ちになる。だから僕が苛めるのを、許してね?
何時もの様に彼女の事を抱き締める。強く、強く、キツく、キツく。其れは華奢な体が軋み、悲鳴を上げる程に。そうすると、何時も怯えた小動物の様な目で此方を見詰めてくる。
その行動にゾクゾクする。胸の内側から溢れた仄暗い欲望が、全身を蝕んで、其れを押さえ付ける様に、荒々しいキスをした。
無理矢理唇を押し付ける。僅かに口を開き、歯を立てて噛み付いた。息をつく間もないキスを施すと、彼女は僕の腕の中でもがく。縛られた体を逃す様に。
そうしてどうにか自らの感情が落ち着いた時、漸く体を解く。そう言われても離すつもりは毛頭無く。腕の力を緩めた状態で見詰め合う。
「苦しいよ……」
「ごめんね……。痛かったね……」
でもね、痛がらせる、苦しませる君が悪いし、痛がっても、苦しんでも可愛い君が悪いんだよ。
彼に対する過ぎた暴愛対して嫌気が差した彼女から相談を受け、私直々に釘を刺す事にした。
「あまりあの子を虐めないで欲しいな……」
「虐めては居ないよ。可愛がってるだけ」
すると彼はとろける様な微笑みを浮かべて笑った。
「怖がってるし、嫌がってるよ」
「知ってるよ」
呆気らかんとした回答だった。愛する彼女を甚振る輩の表情ではない。それ故に背すじが凍るの感じる。此奴……!!
「僕は可哀想な子を見るのが好きなんだ。何より『助けて』って顔を見るのが大好き。そして其れを助けるのが大好き。でもそこら辺にそんな人間、転がってないんだよね」
開かれ口から出される吐息が白い。そうしてそのまま舌なめずりをした。
「だから僕はこう考えた。『じゃあ僕自身が可哀想な子を作れば良いんだ。其れで助けてあげれば良いんだ』って」
彼のとろける様な微笑みが今の言葉を加算する事で、不気味なものへと変貌する。悪魔の微笑みへと変貌する。
「感じる痛みも、感じる癒えも、全て僕で産もれれば良い」
話の通じない狂人は、私に向かって顔を近付けると、夜の猫の様に爛々と瞳を輝かせた。
「今の君、とっても可愛い」
以下何でも許せる方向け。
個人の意見飛び交います。私の発言が許せる方のみ宜しくお願いします。
というか、昔から結構歪んでたんですよ。
可哀想は可愛い。そういうじゃないですか。
だから古今東西、ヒロイン曇らせて、其れを救う話がある訳で。
だから彼の事を咎められる人がどれだけ居るのか。
勿論、私もその性癖があります。
少女漫画のすれ違いで、一人泣きじゃくる女の子や負けヒロインの失恋シーンは大好き。
此処から幸せにしてあげる!!
という気持ちになります。
だから作りました。人の事言えない彼を
彼が虐めて甘やかすのは、彼なりの歪んだ愛。愛以外のなにものでもない。
幼稚園の頃から、可愛がってぬいぐるみを抓ったり、床に叩き付けたりした後に、抱き締めていたので、性癖はあんまり変わってません。
可愛い顔面ヒロインフルボッコでゾワゾワしたして、性癖開示されたの忘れてません。
※これ、〇〇〇〇の〇〇〇なんですよ。
小学生向け雑誌。性癖歪みました。
取って付けたような倫理観はあるので、マシにはなったかな。