表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

耽美奇譚

カメリアコンプレックス

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

徹底的に曇らせて救う話が好きなので、彼と同じ性癖だと思います。

好きになった子の、可哀想な所を見るのが好き。例えば転んで怪我をした時、人から暴言を吐かれた時、僅かに涙目になって、『痛い』という顔を見ると堪らない気持ちになる。だから僕が苛めるのを、許してね?


何時もの様に彼女の事を抱き締める。強く、強く、キツく、キツく。其れは華奢な体が軋み、悲鳴を上げる程に。そうすると、何時も怯えた小動物の様な目で此方を見詰めてくる。

その行動にゾクゾクする。胸の内側から溢れた仄暗い欲望が、全身を蝕んで、其れを押さえ付ける様に、荒々しいキスをした。

無理矢理唇を押し付ける。僅かに口を開き、歯を立てて噛み付いた。息をつく間もないキスを施すと、彼女は僕の腕の中でもがく。縛られた体を逃す様に。

そうしてどうにか自らの感情が落ち着いた時、漸く体を解く。そう言われても離すつもりは毛頭無く。腕の力を緩めた状態で見詰め合う。

「苦しいよ……」

「ごめんね……。痛かったね……」

でもね、痛がらせる、苦しませる君が悪いし、痛がっても、苦しんでも可愛い君が悪いんだよ。


彼に対する過ぎた暴愛対して嫌気が差した彼女から相談を受け、私直々に釘を刺す事にした。

「あまりあの子を虐めないで欲しいな……」

「虐めては居ないよ。可愛がってるだけ」

すると彼はとろける様な微笑みを浮かべて笑った。

「怖がってるし、嫌がってるよ」

「知ってるよ」

呆気らかんとした回答だった。愛する彼女を甚振る輩の表情ではない。それ故に背すじが凍るの感じる。此奴……!!

「僕は可哀想な子を見るのが好きなんだ。何より『助けて』って顔を見るのが大好き。そして其れを助けるのが大好き。でもそこら辺にそんな人間、転がってないんだよね」

開かれ口から出される吐息が白い。そうしてそのまま舌なめずりをした。

「だから僕はこう考えた。『じゃあ僕自身が可哀想な子を作れば良いんだ。其れで助けてあげれば良いんだ』って」

彼のとろける様な微笑みが今の言葉を加算する事で、不気味なものへと変貌する。悪魔の微笑みへと変貌する。

「感じる痛みも、感じる癒えも、全て僕で産もれれば良い」

話の通じない狂人は、私に向かって顔を近付けると、夜の猫の様に爛々と瞳を輝かせた。

「今の君、とっても可愛い」

以下何でも許せる方向け。

個人の意見飛び交います。私の発言が許せる方のみ宜しくお願いします。

というか、昔から結構歪んでたんですよ。


可哀想は可愛い。そういうじゃないですか。

だから古今東西、ヒロイン曇らせて、其れを救う話がある訳で。

だから彼の事を咎められる人がどれだけ居るのか。


勿論、私もその性癖があります。

少女漫画のすれ違いで、一人泣きじゃくる女の子や負けヒロインの失恋シーンは大好き。

此処から幸せにしてあげる!!

という気持ちになります。


だから作りました。人の事言えない彼を

彼が虐めて甘やかすのは、彼なりの歪んだ愛。愛以外のなにものでもない。


幼稚園の頃から、可愛がってぬいぐるみを抓ったり、床に叩き付けたりした後に、抱き締めていたので、性癖はあんまり変わってません。

可愛い顔面ヒロインフルボッコでゾワゾワしたして、性癖開示されたの忘れてません。


※これ、〇〇〇〇の〇〇〇なんですよ。

小学生向け雑誌。性癖歪みました。


取って付けたような倫理観はあるので、マシにはなったかな。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ